霞ヶ浦パトロール
今日は旧暦の「七夕の節句」、「橋の日」、「箸の日」、「ビアホールの日」。
最高気温が26.4度と昨日よりも一気に11.7度も下がってしまった。
暑さだけでなく、色々と忙しかったので鳥成分が不足して来ているので、土浦の手野から霞ヶ浦西浦中岸を上がり、霞ヶ浦大橋を渡り左岸を下り北利根橋から稲敷の右岸を通って甘田入り干拓をのぞいてから阿見町島津までを鳥見をしながらドライブしてきた。
午前中は気温が低く、窓を開けて走っていると強い東風が吹いていて寒いくらいだった。
蓮田は収穫が始まったばかりで開水面は少なく、稲敷の早場米地帯も稲刈りには半月ほど早いというところで、例年のように鳥は見づらい状態だった。
それでも、ぽつりぽつりと鳥が出てくれたので鳥成分を吸収できた。
蓮田は、蓮の花盛りだけれど、昔のように花が盛大に咲く品種がほとんど無くなったので、寂しいかぎりだった。
今年も故障で渡らずに越夏したカモが何種類か見ることができた。
マガモは、全体で少なくとも10羽は残っているようだ。換羽が終わったものや冬羽に換羽中の個体もいた。ペアで居たけれど繁殖はしていないだろう。
オオバン、コサギ、チュウサギ、カイツブリと一緒にオカヨシガモのペアがいた。
ヒドリガモも少数見られた。
カルガモは子育てを終えて集まってきているようで何ヶ所かで群れをみかけた。
湖面が盛り上がって動いているので、よく見ると背びれや体が見えて種類は判らないが魚の群れだった。カワウが通りかかったが無視して行ってしまった。
かすみがうら市のいつもの場所にミサゴがいた。冬には沢山いるミサゴも夏はこの個体だけのようだ。
ホシゴイが佇んでいた。近くに親が居るのだろう。
コチドリが何ヶ所かで見られた。
他のエリアに比べてコサギは中岸が多い。
行方市には、鯉の養殖施設があるけれど、コイヘルペスウイルス発生以降養殖は行われているのだろうか。
稲敷の早場米エリアの稲も頭をたれ始めていて、田植え時期の早い水田はお盆明けには収穫作業が始まるだろう。
レンコンの収穫も始まっていて、レンコン街道の100円レンコンも復活していた。時々しか出さないが他の農家の倍の大盛りのレンコンを出すところがあって、今日は出ていたので二袋買ってきた。今スーパーでは100グラム200円近くしているから、有り難い。
これからのシーズンは鳥だけでなく100円レンコンも楽しみになる。
甘田入り干拓の様子を見に行ってみたが、アシ原は完全に刈り払われていて、農地造成が始まっていた。今年の冬のチュウヒなどは期待できなようだ。
帰り道、島津の市街地方向から黒煙が上がっていた。消防車のサイレンが聞こえていたので火事のようだった。
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、コチドリ、クサシギ、イソシギ、ミサゴ、トビ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、コジュリン 34種+コジュケイ、ドバト
| 固定リンク
コメント