台風が来る前に駆け足で里山散歩

今日は七十二候の「蜩鳴く」、「左利きの日」、「函館夜景の日」。

台風８号が近づく前にということで、里山散歩にでかけた。

気温はそれほど高くなかったけれど、湿度が高く息が苦しく感じた。

里山はセミの合唱でにぎやかで、中にクマゼミの声が混じっていた。つくば市ではクマゼミを確認しているけれど、ここでは始めただと思う。

ツクツクボウシも鳴いていた。

コナラのドングリが膨らみ始めていた。

ウグイスがさえずりをやめて地鳴きになっていた。例年になく小鳥の動きが悪くエナガ、メジロなどが姿を見せない。

果樹園のカラタチの葉にアゲハの幼虫がいた。

久しぶりにカワセミを見ることができた。

この里山の水田には例年コバネイナゴが普通に見られている。

今年は翅の長いイナゴがよく見られるようになってきていて、翅の長いコバネイナゴなのかナガバネイナゴなのか識別が難しいので分からない。

小さめのヨツデゴミグモがいた。

コナラの木にコカマキリのオスがいた。

池が干上がってきていて、アライグマの足跡が残っていた。

クサギの花が咲いていた。

【観察した野鳥】
キジバト、アオサギ、ダイサギ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ　14種＋コジュケイ、ガビチョウ