広島原爆忌
今日は「広島原爆忌」、「World Wide Webの日」、「太陽熱発電の日」、「雨水の日」。
原爆投下されて多くの命が奪われてから77年になるけれど、決して忘れたはいけない。核兵器の恐ろしさを世界に訴え続けいかなければならない。
岸田総理は式典の挨拶の中で核兵器不拡散条約の締約国会議での発言に触れたけれど、唯一の被爆国である日本が批准するということについては無視していた。
ロシアによるウクライナ侵攻は長期化する中、ロシアのプーチン大統領は核の使用を断行する可能性は否定できない状態にあるし、フランスの歴史学者のエマニュエル・トッドが示唆するようにアメリカが間接的にロシアと戦争することになっていて、第三次世界大戦は始まっているかもしれない。中国もロシアの動向を見ながら構えをとっているようだ。
アメリカは第二次世界大戦後、戦争に負け続けていて、戦死者も多くなっているので、直接自らが戦う戦争はしたくないけれど、軍産複合体は最大の消費である戦争をしたいので、自らの国土と軍隊を動かさずに代理戦争での第三次世界大戦を構想しているのだろう。
その際に人類滅亡の核兵器を使わせないことができるかどうかは、人類の叡智にかかっている。
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