iOS16のOCRと写真の切り抜き機能
今日は七十二候の「燕去る」、「満州事変勃発」。
九州周辺にある台風14号の影響で、雨模様の一日。
iPhoneのiOSを16にグレードアップした。
新機能は沢山あるけれどカメラのOCR機能と、文字画像のOCR機能、写真の切り抜きが面白い。
カメラのOCR機能は、文書をカメラの画面に取り込むと文字認識して、必要な文字列や全体をコピーして、テキストとしてメモに貼り付けたり、翻訳してくれる。
ただし横書きの文書で、縦書きの文書や横書きでもルビがあると正確に認識してくれない。
文字画像のOCR機能は、保存されている文字が写っている画像の中の文字を文字認識してくれるもので、画像に写っているURLやメールアドレスなどを必要な情報をテキストとしてコピー・ペーストして使える。
写真の切り抜きは、撮影した画像の中の切り抜きしたい人やモノを長くタップすると、その部分だけを切り抜いて、コピーされるので、それを必要な場所にペーストすることができるというものだ。
人はきれいに切り抜くことができるが、モノは動物などはあまり得意ではないようだ。
カメラのOCRはカメラの画面の中に文書を入れると右下に写真では文字認識のアイコン(黄色く写っているアイコン)がでるので、それをタップするとOCRされて、必要な部分または全てを選択してコピーして、写真右のメモなどにテキストとして貼り付けることができる。
この機能はこれまで他のアプリを使っていたけれど、iOSに取り込まれたということになる。
保存してある写真の文字情報をテキストにするOCR機能も便利だ。
写真の切り抜きは、写真の中の画像の切り抜きたい部分を長押しすると、切り抜きたい部分に半透明なサインがでてコピーされるのでそれを、メモに貼り付けたり共有で写真に保存したりSNSに投稿することができる。
切り抜きの精度は写真の背景のコントラスト等によって変わるようだ。他の昆虫で試してみたが、背景が複雑だと切り抜きは上手く行かなかった。
まだまだ新しい機能があるようなので順次試してみたい。
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