残暑厳しい里山散歩
今日は「台風襲来の特異日」、「モノレール開業記念日」。
台風14号は南西諸島周辺なのだけれど、影響で湿った南風が吹き込み気温も高くなってきた。夜になっても気温が下がらず熱帯夜になりそうだ。
秋の生き物を見に里山散歩にでかけた。
ヤマハギの花が見事だった。
カシノナガキクイムシの食害を受けたコナラ、クヌギの木が急激のに増えていて、散歩コースの面した木の幹から細かな木くずを吹き出している木が目立ってきた。
見える範囲でも目立ってきたのだから林の中ではどれほどなのだろうか。伐採して、薪にして燃やしてしまうしか対策はないのだろうか。
道沿いには大小色々なキノコが顔を出していた。
相変わらず野鳥は少ないのだけれど、アカゲラを今シーズン初認した。
渡りの途中のサシバにも会うことができた。
ミズヒキの小さな花が咲いていた。
ゴンズイの赤い実から黒い種が顔を出していた。
ヤブランは花の盛りで、紫色の花が林床で目立っている。
池の水面を動き回る蜘蛛がいた。たぶんキシダグモの仲間だろう。
イオウイロハシリグモの団居があった。蜘蛛の子を散らさないように離れて撮影した。
シラヒゲハエトリとにらめっこ。
シロヘリカメムシに似たイネカメムシ。
細い草の茎に見えるヘリクモカメムシ。
サトキマダラヒカゲの幼虫がいた。
コスズメの幼虫。緑の個体もいるようだ。
白きょう病菌に侵されたヨウトウガの幼虫で、死んでいるようだ。
ひだがある脳みそのようなノウタケ。若いうちは食べられるらしい。
ドクツルタケの幼菌が出てきていた。見た目はきれいだけれど猛毒ということだ。
サシバが何度も旋回してくれた。
【観察した野鳥】
キジバト、アオサギ、ダイサギ、サシバ、コゲラ、アカゲラ、モズ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ 14種
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