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2022/09/15

霞ヶ浦パトロール

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今日は「スカウトの日」、「シャウプ勧告の日」、「老人の日」。

鳥成分が不足気味なので霞ヶ浦パトロールに行ってきた。

気温が低かったので、車の窓を全開にして堤防道路を走るのは非常に気持ちが良い。

中、タヌキの轢死体が3個体も見られた。例年だと10月下旬くらいから、親の縄張りから追い出された若いタヌキが道路を渡る時に車に轢かれて死ぬことが多くなるのだけれど、なにか特別なことがあるのだろうか。

稲敷の稲刈り後は、蘖(ひこばえ)がしっかり育っている。蘖をそのままにしておくと株が大きくなって耕起が大変になって、トラクターに負担がかかるので、早めに秋起こしを始める農家が増えているらしい。

蓮田の収穫作業が始まって少し経つので開水面が少しづつ増えてきている。

先週シギ・チドリが入っていた蓮田が、作業の関係なのか水位が高くなっていたりして、常に同じ場所で見られるというわけではないし、渡りの途中なのでシギ・チドリの顔ぶれも変化しているので、探すのも面倒だ。

堤防工事が始まって通れない場所ができたり、干拓地の農地造成工事が始まったりと常に何か変化しているのにも注意が必要になってきた。

帰ってきてから気がついたのだけれど、カメラの設定を間違えていたようで、曇り空だったので微妙なブレがでてしまった。

先日のサシバの渡りの写真も変だと思っていた時に気がつけばいいのに、困ったものだ。

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チュウサギの移動が始まっているようで、群れになって来ている。秋起こしのトラクターの周りにも集まってきていた。

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最初に通った蓮田にコチドリとトウネンに混じってヨーロッパトウネンがいた。

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次の蓮田ではタシギが見られた。これから越冬組が増えてくるのだろう。

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奥にタカブシギも見られた。コチドリは多い。

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次の蓮田に、先週と同じウズラシギがいた。

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隠れていたオジロトウネンがでてきた。

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ヒバリシギが動き回っていた。

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移動した先の蓮田にキリアイが降りてきた。

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次の蓮田にはオグロシギが7羽とアオアシシギがいた。

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セイタカシギが2羽。たぶんこの蓮田で繁殖した個体だと思われる。

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オグロシギの中にエリマキシギが降りてきた。

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マガモとコアオアシシギがいた。

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コアオアシシギはこのあと飛んでしまった。

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電柱の上に若いノスリがいた。

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カイツブリの親子が何ヶ所かで見られた。

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目の前でアジサシ類がダイブしたので、慌てて車を止めて、双眼鏡で確認するとクロハラアジサシだった。

カメラを持って車の外に出たときには、遠くに飛んでいってしまった。点のような写真を拡大するとなんとか写っていた。

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アメリカウズラシギかな?

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蓮田の一番奥にいたので、ウズラシギがだと思う。

【観察した野鳥】
マガモ、カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、コチドリ、セイタカシギ、タシギ、オグロシギ(7)、アオアシシギ、コアオアシシギ、タカブシギ、ヨーロッパトウネン、トウネン、オジロトウネン、ヒバリシギ、アメリカウズラシギ、ウズラシギ、キリアイ、エリマキシギ、クロハラアジサシ、ミサゴ、トビ、ノスリ、カワセミ、モズ、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 41種

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