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2022/09/10

出会い沢山の里山散歩

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腰の調子が良くないので、湿布とコルセットをして里山散歩にでかけた。

気温は高いけれど、里山は初秋の気配で、ヤマハギ、クズなどの秋の花やキノコ類を見ることができた。

残念なのは、野鳥をなかなか見ることができなかったことで、今シーズンは里山全体で鳥の気配が少ないのが気になるところだ。

それでもモズの高鳴きが聞こえ、姿を見ることができた。

雨が降ったので、池の水は少し増えていた。

池に広がっていたヒシの葉が虫に食われて、その葉が腐って、アオコが発生し始めていた。

池の上にはチョウトンボを始めにギンヤンマなど色々なトンボが飛び回っていた。

見るものが多く、時間がかかってしまった。

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今日のハイライトは、ずっと見たいと思って探していたゴイシシジミを見ることができた。

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ゴイシシジミがいた近くのアズマネザサの葉の裏にアブラムシがいて、その中にゴイシシジミの幼虫がいて、アブラムシを食べていた。

黄色っぽいのが頭の部分で、白いロウ質をだしているアブラムシにかぶりついている。これだけアブラムシがいれば食べ放題だろう。

ゴイシシジミの幼虫を見るのは初めてで嬉しい。

ゴイシシジミの幼虫はアズナネザサにつくササコナフキツノアブラムシ を食べているようだった。

ゴイシシジミの成虫はササにつくアブラムシの出す汁を吸うらしい。

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ミドリヒョウモンのメス。

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メスグロヒョウモンのメス

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アカタテハが捕虫網に止まった。

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チャバネセセリ

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アカボシゴマダラ

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オオアオイトトンボのメス

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オオイトトンボ

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奇妙な形のコゲチャオニグモのオス

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チュウガタシロカネグモが甲虫を糸で絡めていた。

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マミジロハエトリのメスがアブの仲間を捕まえた。

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池のヒシの葉の上にわからないクモがいた。

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ホオジロアシナガゾウムシが糞をしていた。

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アカヤマドリが出てきていた。

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エリマキツチグリがあった。

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多分スジオチバタケ

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ホオジロのオスの若鳥

【観察した野鳥】
キジバト、アオサギ、ダイサギ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ 10種

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