中断による死を迎える前に
最近、きたきつねの少し上の世代の人たちの訃報に接することが多くなってきた。
きたきつねも男性の健康寿命72.68歳を超えてしまい、平均寿命が81.47歳なので残り18年余りということになる。
突然死や病気になることも含めて、そろそろ死ぬことを考えて置かなければいけないのかもしれない。
死は生物として絶対に避けられないことなので、死ぬことは全く恐れはないけれど、それをいつ迎えるかということが気になるところだ。
死ぬことで気になるのは、多くの死が期限がはっきり決まっているわけでなく中断だということだ。
中断というのは生活している途中で死を迎えてしまうことで、突然死や事故死は突然の中断だし、病気による死も中断になる。
理想的な死は、年令に関係なく老衰で生命活動を終えることだろうけれど、ほとんどの人はそうのようにはならず中断の死を迎える。
中断による死ははいつ来るかわからないのだから、やりたいことは先延ばしにしないことだろう。
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