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2022/10/22

八戸から苫小牧まで

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早朝八戸港に着いて、1時間ほどで苫小牧に向かうシルバー・プリンセスに乗船した。

入港前にデッキにでていた人たちはハヤブサなどを見たようだ。

八戸のフェリーターミナルは待合場が狭いので、人数が多いと座る場所もないし、船までバスというのも珍しい。

隣の敷地に新しいフェリーターミナルを建設中のようで、バスの運転手に何時できるのか聞いたところ、10年くらいかかるんじゃないかと冗談をいっていた。

出向する前からプロムナードデッキにでてスタンバイ、8時45分の出港を待って観察開始。

沖にでて北上し2時間ほどするとフルマカモメ、クロアシアホウドリ、オオミズナギドリなどが見えはじめた。

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クロアシアホウドリ

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突然目の前にヒヨドリが飛び出してきた。他にも小鳥が船に寄ってきていた。

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フルマカモメは暗色型ばかりだった。

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ハジロミズナギドリが出現し始めた。昨日に比べると少し北寄りで、数は少なめだった。

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オオセグロカモメの1年目の若鳥

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3年目のオオセグロカモメが浮かんでいた。

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トウゾクカモメが船の近くを飛んでくれた。

遠かったけれどミナミオナガミズナギドリが出現した。オオミズナギドリと一緒に飛んでいたので、大きさや色の違いを確認できた。

遠かったので、目を離すと見失うので写真は撮れなかったけれど、同行の仲間が撮影していたけれど、現時点ではミナミオナガミズナギドリについては要検討ということで未確定にすることになった。

ミナミオナガミズナギドリは、2004年6月に谷津干潟で見てから2度めになる。あの時は、八戸苫小牧航路に乗っていて、苫小牧についた時に情報が入り、帰りに新幹線で戻り東京駅から京葉線で南船橋までいって見た思い出がある。

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ミツユビカモメが近くまで寄ってきた。

ミツユビカモメの小群が通り過ぎた後に、違和感のあるミツユビカモメがいたのだけれど、アカアシミツユビカモメだった。

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オオミズナギドリの群れがいたけれど、その後ミナミオナガミズナギドリは見られなかった。

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白い小さな鳥が水面に降りたので見るとハイイロヒレアシシギだった。

オオハムとシロエリオオハムも見ることができた。

16時に苫小牧港で下船して、ターミナルの前で待機していたマイクロバスに乗りウトナイ湖でマガンの塒入りを見るために向かった。

湖畔では、遠くにオオハクチョウとコハクチョウ、カモ類がいた。

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カモ類が騒いだので見るとオジロワシが2羽、対岸に降りたのが見えた。成鳥のようだ。

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人がいるのでエサをもらえるのではないかとオオハクチョウが近づいてきた。

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完全に日が沈んでから、北の方からマガンの群れが飛んできた。水面に降りるかと思ったけれど、西の方に飛んでいってしまった。

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マイクロバスでいつもの回転寿司の店に向かい、注文が面倒なので北海すしセットを頼んだ。アラ汁が鮭と鰤の身が沢山入っていたし、温まっt。

大洗行きのさんふらわ・しれとこに乗船するまで時間があったので、レストランで白い恋人ソフトクリームを食べた。昨日は売り切れだったので、人気商品のようだ。

乗船して直ぐに就寝。

【観察した野鳥】
マガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、(オナガガモ)、コガモ、(クロガモ)、カイツブリ、(カンムリカイツブリ)、キジバト、オオハム、シロエリオオハム、コアホウドリ、クロアシアホウドリ、フルマカモメ、ハジロミズナギドリ、オオミズナギドリ、ミナミオナガミズナギドリ(?)、(ハイイロミズナギドリ)、(アカアシミズナギドリ)、(ヒメウ)、(カワウ)、(ウミウ)、アオサギ、ダイサギ、ハイイロヒレアシシギ、ミツユビカモメ、アカアシミツユビカモメ、ウミネコ、(シロカモメ)、セグロカモメ、オオセグロカモメ、トウゾクカモメ、(トウゾクカモメsp.)、オジロワシ、(ハヤブサ)、(ハシボソガラス)、(ハシブトガラス)、ヒヨドリ、(キビタキ)、スズメ、ホオジロ、アオジ 30種(43種)+(ドバト)

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