長靴を履いて里山散歩
今日は二十四節気の「寒露」、七十二候の「雁来る」、「十三夜の月」、「国立公園制定記念日」。
やっと天気になったので、長靴を履いて里山散歩にでかけた。
谷津田の水田は田植えが遅いので、先週から稲刈りが始まった。手刈りなので時間がかかるだろう。
野鳥の動きがちょっと活発になってきたようだ。
ヒヨドリの群れが入ってきたようだし、ウグイスも戻ってきたようだ。
毎年里山を散歩していると、9月初めころからヒヨドリとウグイスの気配が減って、9月末から10月初めに動きが出てくる。
きたきつねは春から夏にいるヒヨドリやウグイスは秋になると移動して、北からの個体群が越冬のために移動してくるのではないかと思っているけれどどうなんだろう。
池にキセキレイが1羽きていて、セグロセキレイに追い回されていた。
今年は食べられないかと思っていたミツバアケビの実を見つけることができた。ほの甘い実を食べることができた。
ヤマノイモの実がついていた。
野生のブドウのエビヅルの実があったので、酸っぱい実を食べてみた。
小さな丸いスズメウリの実が実っていた。
エリマキツチグリを見つけた。
木の手すりにジャコウアゲハの蛹があった。
オオカマキリが産卵を始めたようだ。これから卵嚢がどんどん増えてくるだろう。
コナラの枯れ木にアラキクラゲが沢山ついていた。コリコリして旨そうだ。
ミゾソバの花の蜜を吸いにオオハナアブがきていた。
オオチャバネセセリもミゾソバの蜜を吸いに来ていたけれど、蜜の量が少ないのか短時間で次の花に移動していた。
秋に目立つジョロウグモがアオバハゴロモを捕食していた。もりもり食べてどんどん大きくなるのだろう。
クズに覆われた木がモンスターのようだ。
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