雨の里山散歩
今日は「ペンの日」、「いい風呂の日」。
曇り空で雨の予報だったけれど、恒例の里山散歩にでかけた。気温が低いので、久しぶりに寒さを感じた。
途中で雨がぱらつき始めたので、帰ろうかと思ったけれど、コースの中間地点だったので最後まで回ることにした。
里山に入る途中で、パトロールカーがお店の前に停まっているので何だろうと見ると、ガラスの戸の鍵のところに穴が空いていて、中に警察官がいた。昨夜泥棒が入ったようだ。
里山は紅葉が進み、降り積もっている落ち葉が増えてきていた。
先週まで池にいたトモエガモは抜けてしまったようで、見ることができなかった。
他のカモ類は、狩猟期間に入って数が落ち着いてきたようだ。オオバンが岸近くに寄ってくるようになった。
ツグミの飛来が遅いと思っていたけれど、ようやく初認できた。まだ渡ってきたばかりのようで、電線の上にいた。
林の中でシロハラらしい声も聞くことができた。
ノスリが谷津田の横の木にとまっていた。今年も渡ってきたようだ。
池のカモの中にキンクロハジロのメスが1羽だけいた。
全体の色がシックなグレーでお尻の黒いオカヨシガモは、なかなか奇麗なカモで、30年ほど前は珍しかったけれど、近年はごく普通に見られるようになっている。
毎年、同じ場所のエノキにヨコヅナサシガメの幼虫の集団が越冬している。
冬の鳥や昆虫の重要な蜜源のビワの花が咲いていた。
落ち葉の中に古くなったスッポンタケを見つけた。
【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、オオバン、ノスリ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、ツグミ、シロハラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 33種
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