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2022/12/27

霞ヶ浦パトロール

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今日は七十二候の「鹿角おつる」、「ピーターパンの日」、「浅草仲見世記念日」。

東北・北陸で大雪が降ってきたので、冬鳥が飛来しているのを期待して土浦の手野からかすみがうら市田伏まで行き霞ヶ浦大橋を渡り、行方市玉造から南下して潮来市永山の北利根橋を渡り稲敷市本新を通って浮島、甘田入干拓、稲波干拓と回ってきた。

手野の蓮田は氷が張っていたけれど、正月向けのレンコンの収穫作業が行われていた。

霞ヶ浦の水面温度と気温の差があるので蜃気楼が出ていた。

予想通り、湖畔林にツグミが目立っていた。

出会いが多く今シーズン初の66種を確認することができた。情報があったツクシガモは見つからなかった。

沖宿の沖にシロカモメがいた。この個体は以前から来ている個体で片目が見えないようだ。昨年は別の場所にいたようで見ることができなかったけれど、元気だったようで安心した。

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かすみがうら市では毎年越冬ツバメがいて、気温が高かったので虫が飛んでいるようで、船溜まりの周辺を飛び回っていた。

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例年になくセグロカモメが多いようでいろいろな場所で見られた。ユリカモメの群れの中にクロハラアジサシが1羽混じっていた。

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霞ヶ浦はオオバンが非常に多いので、バンが珍しく感じてしまう。

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蓮田を見ていると、ヨーロッパトウネンがいた。

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トウネンは1羽しかいないのにオジロトウネンは3羽見られた。

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ヒバリシギもいた。

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ハマシギの小群がいてその中にちょっと変わった個体がいた。色が濃く目の周りが白いのが気になる。

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久しぶりにセイタカシギを見た。

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オオハシシギが2羽

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ホシムクドリはいつもの場所でムクドリに混じって1羽。

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大気が澄んでいたので筑波山の横に日光男体山が見えていた。

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【観察した野鳥】
オオヒシクイ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、タゲリ、コチドリ、セイタカシギ、タシギ、オオハシシギ、コアオアシシギ、イソシギ、オジロトウネン、トウネン、ヨーロッパトウネン、ヒバリシギ、ハマシギ、ユリカモメ、シロカモメ。セグロカモメ、クロハラアジサシ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、ホシムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン 66種+ドバト

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