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2022/12/15

霞ヶ浦パトロール

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今日は「普通選挙法成立の日」、「年賀郵便特別扱い開始」、「観光バス記念日」。

天気が良いし予定もないので、霞ヶ浦パトローに行ってきた。

土浦市手野からかすみがうら市を通り抜け、石岡市。小美玉市、稲敷市稲波干拓までの湖岸線を見てきた。

いつもは霞ヶ浦大橋を渡ってしまうのだけれど、霞ヶ浦中岸と左岸の全てと右岸の一部を回ったことになる。

この時期は日が短いので美浦村、阿見町、土浦の桜川河口の区間は時間切れになってしまった。

霞ヶ浦の蓮田は、お歳暮向けのレンコンの出荷作業で忙しそうだった。

今朝も氷点下まで気温が下がったので、蓮田は氷が張っていて、午前中に出荷するために氷を割っての作業で、大変だろう。

狩猟期間なので、湖面のカモを銃猟することのできない中岸にカモが集まっていた。

狩猟できるカモはヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモの11種だけれど、狩猟対象ではないカモも近づかないようだ。

今年からオオバンが狩猟対象から外れたけれど、オオバンはそんなことは知らないので、

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アシ原で一番多いのはスズメで、大きな群れがいくつも見られた、ツグミはまだ数が少ない。

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今シーズンはホオジロガモが例年よりも多い印象だ。

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左岸でユリカモメの大きな群れがいた。中岸、右岸では数が少なかった。

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何度行っても会えなかったホシムクドリにようやく会えた。

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蓮田でトビが鳥を食べていた。鳩くらいの大きさで、ハヤブサかオオタカが獲った獲物を横取りしたのかも知れない。

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餌を食べているトビの周りに、羨ましいのかトビが8羽集まっていた。

タゲリ以外、越冬しているシギ・チはいる場所が限定されていて、数は少なめだった。

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タカブシギ

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ハマシギは群れがいた

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トウネンは少なかった

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オジロトウネンは6羽集まっている蓮田があった

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コチドリとオジロトウネン。大きさはほぼ同じで、トウネンは小さい。

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タシギは比較的多かった。

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稲波干拓のオオヒシクイは例年よりも遅く12月3日に飛来して、130羽くらいいるらしい。

ジョウビタキ、オオジュリンなどが見られたら60種越えたのに、見られなかった。

【観察した野鳥】
オオヒシクイ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、クイナ、オオバン、タゲリ、コチドリ、タシギ、クサシギ、タカブシギ、イソシギ、トウネン、オジロトウネン、ハマシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、クロハラアジサシ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、ハイタカ、ノスリ、カワセミ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、ホシムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ 59種+コブハクチョウ、ドバト

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