« 印旛沼探鳥会と手賀沼散歩 | トップページ | 相変わらずの一日 »

2022/12/26

頓服と頓用

頓服を熱冷ましと腹痛の薬だと思っていた。子供の頃、毎年、自宅を訪問してくる富山の薬売りが、袋に頓服と書いた熱冷ましと腹痛の薬を置いていったから、疑いもしなかった。

きたきつねは頓服の正しい意味を知ったのは随分歳がいってからだ。

ある時、病院で解熱剤でも鎮痛剤でもない漢方薬を処方されて飲んでいたのだけれど、効果がなくよくわからないので「医者からもらった薬がわかる本」で調べてみて、頓服の意味がわかった。

頓服の「頓」の字は、頓智(トンチ)のトンで、当意即妙の意味だから、頓服は食後といった決まった時間ではなく、発作時や症状が酷い時に飲む(服用)する薬のことだった。

その時に、頓用という言葉も覚えた。頓用というのは症状が出た時に使う(用いる)という意味で、頓服と同じ意味だった。

確かに、歯医者で抜歯した時の痛み止めやバリューム検査の後の下剤などは、痛みが出たり便秘になった時に飲むようにと言われるから頓服ということだった。

調べてみると、日本国語研究所が調査した結果があって「頓服」という言葉を知っているという認知率は82%だけれど、頓服が薬を飲むタイミングだということを分かっている理解率は47%程度と半部にも満たないということだった。

頓服を、単純に包装紙に包んだ薬と誤解している人が約16%もいるらしい。

頓服とされる薬は、解熱剤、鎮痛剤、下剤、睡眠剤、血管拡張薬、発作止めの薬など、症状がなければ使わない薬が沢山あって、薬効成分が即効性があるのが特徴ということだ。

|

« 印旛沼探鳥会と手賀沼散歩 | トップページ | 相変わらずの一日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 印旛沼探鳥会と手賀沼散歩 | トップページ | 相変わらずの一日 »