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2023/01/22

なんとなくモヤモヤする

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今日は旧暦1月1日の新月、「旧暦の元日」、「飛行船の日」、「カレーの日」、「ジャズの日」。

ネットで電気料金が7万円を超えたといった書き込みがあるので、東京電力のWebサイトで12月15日から1月14日までの電気料金を確認したところ、昨年よりも電気料金単価が上がったので昨年同時期よりも2/3まで消費電力を節電していたのに、高くなっていた。

明細を確認してみると今月の燃料費調整額はkWh当たり13円近く、非常に高くなっていたため、節電分を超えてしまっていた。

昨年同時期の燃料費調整額は約-0.3円となっていて、700円ほど値引きされていたので、円安と戦争による燃料価格の上昇が厳しいことになってしまったということだ。

特に、きたきつねの家のようにオール電化で蓄熱暖房機を使っていると、消費電力量が多く、夜間電力料金が以前の倍を超えてきたので、節電しなければ、電気料金が跳ね上がるのは必至だ。それでも、ガス料金を考えるとまだ比較的オール電化のほうが安いのではないだろうか。

COVID-19感染症を5類に格下げしようとしている。5類にすれば感染が収まるとでも思っているのだろうか。

財務省の差し金で検査や治療経費を削減のためになんの対策もなく5類にすれば、低所得者は治療を受けられなくなり、パンデミックは拡大する可能性があるだろう。

正月明けからイェール大学アシスタント・プロフェッサーの成田悠輔が高齢化社会の解決のため「高齢者が老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい」という発言をして問題になっている。

成田悠輔は色々な発言をしているけれど、面白いけれどアイデアだけで実行するための方法論などない空論で、いいっ放しで無責任だ。

「高齢者は集団自決すれば良い」というのであれば、自らの親や親族郎党でそれを実行する覚悟があるのだろうか。自分は選民だからという甘えですべて、自らに返ってくることが理解できていない。

このことは曽野綾子が2016年、84歳の時に「高齢者は『適当な時に死ぬ義務』を忘れてしまっていませんか?」といっていながら92歳の現在も生きているのと同じだろう。

曽野は「生きる機会や権利は若者に譲って当然だ」、「ある年になったら人間は死ぬのだという教育を日本ではすべきだ」ともいっていて、成田と同じ穴の狢だろう。

それよりも消費者がいなくなるから異次元の少子化対策で人口減少を止めるために子育てに月5,000円でなんとかしようとしている時に、高齢者を抹殺すればとうなるのか、考えたことがあるのだろうか。

団塊の世代を一気に抹殺すれば、900万人の人口が減ってしまうし、さらに65歳以上の高齢者をすべて抹殺すれば一気に人口は減って、年金は払わなくてもよくなるけれど、経済はどうなるのだろう。

最近は、SDGs、太陽光発電、風力発電、電気自動車などビジネス温暖化対策ばかりが気になってしょうがない。

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