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2023/01/04

新春探鳥会

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今日は「官公庁御用始め」、「取引所大発会」、「金の鯱鉾の日」。

新春探鳥会ということで、正月に何時もはあまりでかけない茨城県の北側と海岸を巡る探鳥ツアーをほぼ毎年実施している。

今年も、友人と那珂市の古徳沼を起点に、中里溜、一関溜、東海村の松村の谷津田、久慈川河口、 ひたちなか市阿字ケ浦海岸、磯崎海岸、平磯海岸、大洗町の大洗海岸公園、大洗漁港、神山の涸沼、茨城町網掛公園、宮ヶ崎の涸沼川河口で日没を迎えるというコースを回った。

御用始めということで、人ではそれほど多くなかった。それでも神社仏閣の初詣とさかな市場は混雑していて、周辺の道路は渋滞していた。

探鳥については、全体に鳥が少なく、全行程で63種+外来種1種と過去最小の結果となった。

ほぼ同じ場所を巡っていて、観察種が減少傾向にあるけれど、鳥が少ないのは偶然少ない年なのか、環境の変化で少なくなっているのか興味がある。

ただ、シノリガモやスズガモが例年よりも多い印象だった。

カンムリカイツブリは例年と同じくらいだったけれど、クロガモは非常に少なく、ビロードキンクロは見ることができなかった。

ツグミは見られたが、地面に降りている個体は少なかった。

天気が良かったので入門クラスのカメラでも綺麗にミサゴが撮れた。

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イソヒヨドリが近くに寄ってきた。

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ヒドリガモの中にちょっと変わったアメリカヒドリとの雑種がいた。

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シノリガモはいつ見ても不思議なデザインだ。

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涸沼のスズガモは相変わらず多かった。

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ソーラーパネルが増えていて、ノスリが見張り場所に使っているようだ。

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小さな個体群が涸沼をねぐらに使っているようで、日没近くに集まってきていた。

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今日の終点

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【観察した野鳥】
オオハクチョウ、コハクチョウ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホオジロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、シノリガモ、ミコアイサ、ウミアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、アカエリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、アビ、キジバト、ヒメウ、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ、シロチドリ、ミユビシギ、トウネン、ハマシギ、ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ 63種+ドバト

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