石岡市立ふるさと歴史館の企画展「底だけ展」
今朝の朝日新聞の茨城面に石岡市立ふるさと歴史館の新しい学芸員が石岡市内の縄文遺跡の出土の土器の底をシリコンで型を取って、圧痕を分析した結果をみせる企画展「底だけ展」を開催しているというので寄り道して見てきた。
土器の底を見る機会はないし、底に残された圧痕については、ゴミや植物種子や虫などだと思っていたから、植物を編んだ敷物の跡があって、それらの編み方がわかるというのは新鮮だった。
会場が狭いので展示物が限られているけれど、実物、圧痕のシリコン型、敷物の編み方の実物を比較できるようになっていて理解しやすかった。
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