霞ヶ浦中岸と鹿島灘
今日は「中国残留孤児の日」、「遠山の金さんの日」、「ミニの日」。
昨日の深夜は電線が鳴っていたけれど、春一番が吹いたということだ。
風と波を予測できる天気アプリのWindyを見ていると昼過ぎまで鹿島灘の海岸は波も風も弱いようなので、海鳥を見ようということででかけた。
Windyは航路での海鳥観察には必携のスマホアプリだと思う。
海岸に行くまでに土浦市の手野から霞ヶ浦大橋までの湖岸線を通ってカモやカモメ、シギ・チドリを探しながら鹿島灘の大竹海岸に向かった。
霞ヶ浦は、二日前と違い天気が良く、風が弱く、波もなかったのでゆっくり観察することができた。
蓮田は植え付けと並行して収穫が行われていて、最近は蓮田が増えて出荷が集中すると相場が下がるので、長く出荷する体勢になっているようだ。
カモ類は渡りが始まっていて、マガモとコガモが多く残っているけれど、他のカモは随分減ってきていた。
ユリカモメやセグロカモメやハジロカイツブリなどは集合していて群れで行動していた。
ここ数年越冬している左目が悪いシロカモメはまだ残っていた。
霞ヶ浦中岸はカモメがあまりいないのだけれど、数羽の群れがいた。
クロハラアジサシの13羽+の群れがいた。
蓮田にはシギ・チドリが少し見られ、タシギが一番多かった。
久しぶりにタカブシギがいた。
オジロトウネンが3羽見ることができた。
コチドリは1羽だけだった。
ハマシギの大きな群れが船着き場に集まっていた。
セイタカシギを2羽みつけた。
養魚池の跡に換羽途中のシマアジがいた。
大竹海岸に着いた直後は風も弱かったけれど、見ているうちに風が強くなってきて、急に気温が下がってきた。
海鳥をスコープで探すが最初はなかなか見つからなかった。海鳥は潜水するので、浮いたタイミングに見つけなければならない。
何度もスコープでスキャンしているうちに、遠くに黒い鳥が波の間に少しずつ見えてきた。
一番近かったのはシロエリオオハムだけだった。それでも点のような画像を大トリミングしている。
一時間ほどで黒い雲が厚くなってきて、ポツポツ雨が落ちてきた。雨が強くなりそうなので撤退してきた。
霞ヶ浦で競技用の手漕ぎ自転車と出会った。結構速度が出ている。
【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、シマアジ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、クロガモ、ウミアイサ、カイツブリ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、アビ、シロエリオオハム、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、タゲリ、セイタカシギ、タシギ、クサシギ、イソシギ、タカブシギ、トウネン、オジロトウネン、ハマシギ、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、シロカモメ、セグロカモメ、クロハラアジサシ、ケイマフリ、ウトウ、ミサゴ、トビ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン 63種+ドバト
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