和田秀樹:六十代と七十代心と体の整え方
この歳になってから老後の生活をどうしたら良いか分かっても遅いので、自分の実行している生き方が正しいかどうかを確認するためにこの種の本を時々読んでいる。
この本では、高齢者ではなく高年者という言い方で、74歳以下はヤング・オールド、75歳以上はオールド・オールドとして話題を整理している。
ちょいポチャの方が長生きできるというか免疫が働くというので大いに安心した。
74歳以下はヤング・オールドとしては、大筋、間違った暮らし方をしてきていないことが確認できたので、安心した。
QOLが維持できるなら長生きしてもいいけれど、適当な時期までピンピンヒラリとわがままに、あるがままで生きていくことにしようと思う。
政府の高年者への扱いの悪さについての憤りは全く同感だけれど、フランスのように年金減額に高年者が立ち上がらないのは何かあるのだろうか。
該当する年齢になっては手遅れなので、定年になる前の五十代のひとが読んで欲しい。
目次
序章 人生百年と言うけれど
第一章 高年世代よ、反逆の旗を振れ
第二章 老化と病気
第三章 心の整え方
第四章 体の整え方
第五章 暮らしの中の知恵
あとがきにかえて
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