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2023/04/01

山笑う里山散歩

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サクラが満開で、木々の新芽が膨らむ里山を散歩。

ウグイスとコジュケイの囀りを聞きながら里山の道を歩くといろいろな春の出会いがあって、なかなか前に進めなかった。

谷津田でピキューィとサシバの鳴き声が聞こえて、サシバのオスが上空に現れた。

今年もサシバが帰ってきてくれた。

オスのサシバを見ていると換羽途中のメスも姿を見せた。

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木々の間にヤマザクラが咲いていた。雑木林は間伐されていないので、木々が伸びてしまい、樹冠でサクラが咲いていても下からは見ることができない。

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エノキにアカボシゴマダラの幼虫がいた。

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アカボシゴマダラの幼虫は、エノキの新芽と非常に似ている。

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ベニボタルのオスとメスがいた。オスは触覚が櫛状になっている。

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果樹園のカラタチの花が咲き始めていた。北原白秋作詞、山田耕筰作曲の「からたちの花」を知らない人が多くなってきた。

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谷津田の畦にレンゲの花が咲いていた。

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アカガエルのおたまじゃくしは随分大きくなっていた。

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クロコノマチョウが飛んできた。

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ヒオドシチョウも見られた。

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池のカモは随分減ってきた。ハシビロガモが多い。

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キランソウ

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春の短い時期にしか見られないビロードツリアブがオオイヌノフグリの花に細い脚で止まり蜜を吸っていた。

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小さなフデリンドウが雑木林の道の縁に咲いていた。

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雑木林の林床にクサボケが咲いていた。

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いつもの場所のヒメスミレは一株だけだったけれど、木を伐採して明るくなった場所でも見ることができた。

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キジムシロがその名の通り広く広がって咲いていた。

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ジュウニヒトエが咲き始めた。

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帰りの道の斜面にモミジイチゴの花が咲いていた。オレンジ色の実を食べるのが楽しみだ。

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【観察した野鳥】
キジ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、オオバン、サシバ、コゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ツグミ、スズメ、ホオジロ、アオジ 27種+コジュケイ、ドバト

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