緑あふれる里山散歩
身体はきついのだけれど、里山の魅力に負けて里山散歩にでかけた。
谷津田は慣行栽培なので、自然農の田んぼの田植えが始まったばかりで、農家の水田の田植えは6月にはいるようだ。
谷津の上をサシバが2羽飛んでくれた。営巣していないのだろうか。
農家の庭の枇杷の実が色づき始めた。見ていると沢山なっているのに収穫されないようで、いつももったいないと思いながら通っている。
なりものといえばヤマグワの実が黒く熟していたので、食べてみたが甘かった。
オオシマザクラの熟して黒くなっている実も食べてみると、当たり外れがあるけれど、いくつか甘い実があった。
楽しみにしていたモミジイチゴの実はタイミングが悪かったようで、一粒しか食べることができなかった。
オニグルミの木の実が大きくなってきた。
湿地に環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧II類に指定されているジョウロウスゲが今年も数株みることができた。
ヤマグワの木にクワゴがいた。
クワゴの終齢幼虫は初めて見た。
葉に包まれたクワゴの繭があった。
エノキにオトシブミの揺籃があった。エノキツルクビオトシブミの揺籃ではないだろうか。
クワの木にクワキジラミを食べるハラグロオオテントウ の幼虫がいた。成虫は一回しか見たことがないので、ぜひ見たいものだ。
ショウジョウトンボのメス
テングチョウをたくさん見ることができた。
ヒカゲチョウ
クロコノマチョウ
クリの木に花が咲いていてウラゴマダラシジミがいた。
別のクリの木にアカシジミがいた。
メスグロヒョウモンのオスも見ることができた。
【観察した野鳥】
カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、ホトトギス、サシバ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ホオジロ 21種+コジュケイ
| 固定リンク
コメント