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2023/06/14

ずっと気になっていること

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梅雨らしい一日。

昼過ぎに地面や屋根に雨粒が当たる音が聞こえるほどの時間雨量23mmという激しい雨が降った。

午前中はリハビリで、先週施術を受けてから腰の調子が良いのでありがたい。

天気が悪いときには溜まった本を読むことに。

このところ頭中が少しまともなようで、このところ何度も読み直さなければいけないことが多かったので内容が理解できるので嬉しい。

ずっと気になっていることが沢山あるけれどまだ整理がついていない。

岸田政権の少子化対策は、婚姻数を増やすという入り口を放おって置いて、子育て支援と称して金をバラ撒く出口ばかりの安易さ。

出生率の低下は30年以上前から言われていたのに放置してきて、今更だろう。

マイナンバーカードのバタバタ加減は予測できたことばかりで、システムを業者丸投げ、下請け、孫請け、ひ孫請けが連携なしにソフトを作って竹に木を接ぐような形になっているでチャックできないのだろう。

総務省にマイナンバーカードに関する検討会が作られていたはずで、メンバーになっている会社が受注する利益相反というか、オリンピックの発注構造と同じ問題もあるのだろう。

マイナンバーカードの普及が進まないというのを河野太郎デジタル相が、健康保険証を紐づけして、金をバラ撒くインセンティブをつければみんな登録するはずと問題点などを考えずに安易に発想したので、これからが大変になる。

現在問題になっているような誤登録、パスワードなどはまだまだまだ入り口に過ぎない、健康保険証が廃止されるとカードは本人が直接受け取らなければ行けないところで、認知症だけでなく、病院から動けない人たちが受け取れない、カードを無くしたした場合の再発行の手続きに時間がかかることで病院の支払いが10割になるなどがこれから現実になってくる。

マイナンバーカードに証明機能が一元化されると便利なように見えるが、冗長度がなくなりトラブルが起こったときに別に本人を証明できる手段がなくなってしまう。

現在のように、健康保険証、免許証など複数の証明手段があるからなんとかなるけれど、運転免許を持たずマイナカード一枚しかなくなれば困ることが多くなるだろう。

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