猛暑の里山散歩
早朝から30度を超えていたけれど恒例の里山散歩にでかけた。
流石に日向はジリジリと焼けるようだけれど、里山は木々の葉が茂っていて日陰に入って風が吹いてくると涼しく感じてホッとする。
昆虫は変温動物なので、暑くても平気なような気がするけれど、セミの声は勢いがないような気がする。
水路の上をパトロールしているオニヤンマはなかなか止まってくれないので、飛ぶところを写真に収めるのは至難の業だから諦めているけれど、今日はアシに止まって他のトンボが近くにくると追い払っては戻るを繰り返していたので、写真に収めることができた。
鳥もあまり動きはないようでウグイスだけが相変わらず元気だった。
池ではカイツブリの親子がいて、先週は若鳥が3羽だったのが2羽になっていた。何か事件でもあったのだろうか。
雑木林の中でカラの混群に出会ったけらど、いつもこんなに早く混群になるのだろうか。
里山は蝶やトンボなど虫たちがいっぱいだった。
一ヶ所しかないコガマが生えている場所で、今年もコガマの花が咲いていた。
ヤツデの葉の上にゴマダラカミキリがいた。
谷津の上空をサシバが1羽帆翔していた。
例年この時期に見られるようになるスケバハゴロモが交尾していた。
池のヒシの上をチョウトンボが飛んでいた。
今シーズンはジュンサイハムシの発生がないようで、ヒシの白い花が咲いていた。
雨が降らず水田に水を使っているので池の水位が下がってきていて、大きなアメリカザリガニが浅瀬に現れた。
コブなほどもある大きなウシガエルのオタマジャクシがたくさんいた。
先週は蕾だったクサギの花が咲いていた。
コナラの木にシロシタバがいたけれどよく見なければ見つからない。
林の中でムラサキシジミがいた。
ちょっと疲れ気味のウラギンシジミ
スポーツドリンクをたっぷり持っていったつもりだけれど、汗が吹き出すし、こまめに給水していたので帰るころにはボトルは空っぽ。
年寄は熱中症だけでなく血が濃くなって脳梗塞や心筋梗塞の心配があるので給水はしっかりしなければならないので、水は多めに持ってきことにしよう。
【観察した野鳥】
カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、クサシギ、サシバ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ 20種+コジュケイ、ガビチョウ
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