ドラマの黒電話
ちょっと油断していたら、南風が強くなって猛暑日が戻ってきてしまった。
日照時間が14時間を超えていて、晴れた空を見上げると月齢7日の月がでていた。
夏休みが始まってしまい、毎日ではないけれどまごぎつねが来ることになっているので、少し忙しくなりそうだ。
7月13日から始まったテレビ朝日のドラマ「ハヤブサ消防団」は、駆け出しのミステリ作家が父の故郷、山間の“ハヤブサ地区”に移住して、地元の生活に溶け込み消防団に加入して放火事件の犯人探しをする話なのだけれど、20日放送の第2話に黒電話が出てきた。
スマホしか知らない主人公が黒電話の受話器を取ってダイヤルを回して架電することを知らないというエピソードがでてきた。
黒電話は「ダイヤル回線の加入電話」と「ひかり電話」の音声通話で使うことができるので特に問題がないのだけれど、通信手段のここ30年の変化は大きいなと思った。
電話もダイアル電話からプッシュ電話、ハンディーフォン、ポケットベル、携帯電話、スマートフォンと機器だけでなく操作方法も変わってきた。
通信回線も電話を使った有線アナログから、有線デジタル、光通信、無線通信と変わり、通信速度も急速には高速化している。
きたきつねは全ての通信を使ってきているので、黒電話も違和感はない。
電話も黒電話だけでなく、企業や団体では交換手がいたり、地方ではハンドルを回して使う有線電話があったり、現在では出会うことのないものも沢山あったなどと、見逃し配信でドラマを見ながら思ってしまった。
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