梅雨が開けた里山散歩
今日は「著作権制度の日」、「下駄の日」、「ナッツの日」。
3日連続で真夏日だったけれど、東向きの風で、猛暑に慣れてしまったのか快適に感じてしまう一日だった。
関東甲信地方に梅雨明け宣言が出た。これから本格的夏になるということで、長期予報では厳しい暑さになりそうだ。
土曜日に恒例になった里山散歩にでかけた。
池の泥を取り出して水を入れたプラスチックの大型の容器で保存しているシードバンクでオニバスの花が咲いていた。
30年位前には池でオニバスが見られたけれど、ザリガニが増えてから見られなくなっているけれど、池の底には種が残っていて、環境が整えば復活する可能性はあるだろう。
トンボ、チョウを初めとして色々な虫が増えてきている。
池では、カイツブリの幼鳥が順調に育っているようだ。
雑木林の中では、子育てが続いていて、あまり見えるところに出てこないし、声も聞こえなかった。
ウワミズザクラの実が熟していて、甘い黒い実をおやつに食べた。
今話題の牧野富太郎が命名した名前が可哀想なハキダメギク。
今シーズンはまだゴイシシジミは見ていないけれど、アズマネザサの裏にゴイシシジミの餌になるササコナフキツノアブラムシがいた。
オオイトトンボがいた。
カメムシの仲間の前翅の前の縁に白斑があるアミガサハゴロモ
前翅に大きな黄色い紋があるガの キクキンウワバ
この草を原料にした秘伝薬の秘密を弟が隣家の恋人に漏らしたため、鷹匠である兄が激怒して弟を切り殺し、恋人もその後を追ったという伝説のあるオトギリソウの花が咲いていた。
竹や笹を食べる幼虫が毒針毛を持っているタケノホソクロバがいた。
雑木林のなかにはキノコが増えてきていて、大きくなると脳のように見える若いノウタケがあった。
コナラの樹液にツマグロアカバハネカクシがいた。
ヤマトタマムシをゆっくり見ることができた。
地面を見たことのない甲虫がいたので調べてみるとオオコフキコガネだった。
久しぶりにサシバが見られた。
大きな蛾が飛んできて草の中にとまったので、見るとオスグロトモエ
【観察した野鳥】
カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、カワセミ、トビ、サシバ、モズ、ハシブトガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、スズメ、セグロセキレイ、ホオジロ 18種+コジュケイ
| 固定リンク
コメント