シギ・チドリを探しに
里山散歩の後、シギ・チドリが増えて来たようなので稲敷の蓮田を見に行くことにした。
一ヶ所のレンコンの収穫後の蓮田に、チュウサギとアマサギを主としてサギが集まっていた。
渡りの前の集合だろう。
稲刈りは12月の最盛期に向けて蓮田の収穫作業は前回行った時よりも少しづつ進んで、開水面が増えてきている。
稲刈りはほぼ終了して、一部で秋耕しが始まっている。
稲敷は稲刈りが早いので蘖が生育しすぎて根が大きくなって、トラクターのロータリーに負荷がかかるので、早めに起こすことになったようだ。
収穫後の蓮田を回ってみると、10種類のシギ・チドリを見ることができた。
短時間だったけれど、久しぶりに30種を超える鳥を見ることができた。
この秋初見のアオアシシギ。
アオアシシギとタカブシギ
タカブシギとクサシギ
エリマキシギの成鳥
一緒に見ていた小学生の女の子が、エリマキシギの背中の羽根が立っているのを見るのだけれど、何かあるのかと聞かれた。たしかに、風とは関係なく立っている。
分からなかったので、帰って調べてみると採食中に背中や肩の羽根が立つのは、その部分の羽根が離れているので、背中を丸めると羽根が立つということらしい。
エリマキシギの若鳥
イソシギ
オジロトウネン
トウネン
セイタカシギ
コガモの群れの中にヒドリガモが1羽まじっていた。
チュウヒ(越夏した?)
【観察した野鳥】
ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、コチドリ、セイタカシギ、タシギ、クサシギ、タカブシギ、イソシギ、アオアシシギ、オジロトウネン、トウネン、エリマキシギ、トビ、チュウヒ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ 31種+ドバト
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