久しぶりに里山散歩
今日は七十二候の「金盞香さく」、「ミッキーマウスの誕生日」、「土木の日」。
雨やJBFなどで来れなかったので3週間ぶりに里山散歩。
狩猟期間が始まったので、先週まで居なかったと聞いていたカモ達が池に入っていた。
里山散歩のエリアは特定猟具使用禁止区域(銃)なので、これから数も種類も増えてくるだろう。
それにしても以前は銃猟禁止区域といっていたのに特定猟具使用禁止区域(銃)と言い換えたのは、「2006年の鳥獣保護管理法の改正により、銃器以外の法定猟具のうち、危険性の高いわななどの使用についても、同様に危険予防の観点から禁止ができることになり、名称も「銃猟禁止区域」から「特定猟具使用禁止区域」に改められた」ということだけれど、茨城県のハンターマップには銃猟だけしか禁止となっていない。
特定猟具使用禁止区域(銃)となっている区域でも網やワナによる狩猟は認められているから、このエリアにもカモ猟の網場があった。
カシラダカ、アオジ、ツグミ、シロハラなどの冬鳥も増えていた。
里山を歩いてもまだ気温が高目なので黄葉が進まず落ち葉は少ない。
それでも季節は冬に向かっていて、民家の庭のビワの花が咲き始めていた。
小さな田んぼで足踏み脱穀機で稲の脱穀をしていた。
林の道の縁にヤブコウジ通称十両が赤い実をつけていた。
久しぶりに雨が降ったのできのこが少し顔を出していた。
猛毒のニガクリタケがあった。
大きなスッポンタケが出ていて悪臭を放っていた。これほど大きなスッポンタケは初めて見た。
巻いたアズマネザサの葉の中にコチャバネセセリの幼虫が隠れていた。
キタキチョウ、キタテハ、ヤマトシジミなどのチョウが飛び回っていて、弱ったウラギンシジミが地面にいた。
内陸に進出していて数を増やしているイソヒヨドリのメスが見られた。
300mくらい離れた木の上にカワラヒワの群れがとまっていた。
カワラヒワの近くにシメもいた。シメは今シーズン初認。
カモの群れが飛んできたけれれど、よく見るとマガモだった。
【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 34種+コジュケイ、ガビチョウ
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