乙戸沼公園
天気が良くなったので土浦市の乙戸沼公園で鳥見。
気温が高いのと北の地方で雪が少ないので、餌が十分摂れているのか、カモを含め冬鳥の飛来が少ないようだ。
歩きはじめて直ぐにイナゴを咥えたモズのメスが眼の前にとまった。
まだ虫や爬虫類などがたくさん見られていので、餌は十分にあるのだろう。
モズは、2月には繁殖に入るので、栄養をしっかり蓄えて置かなければいけないのだろう。
沼のカモ類は、変化してきていて、オカヨシガモ、ヨシガモが優勢だったのが、コハクチョウが飛来するようになって給餌を目当てにオナガガモが増加してしまい、他のカモが減り始め、その後オナガガモが減り最近はヒドリガモが優先するようになっている。
家畜のバリケン、アヒル、ガチョウがいて、珍しいバリケンとアヒルの交雑種のドバンも見られたけれど、徐々に減り始め、昨年はバリケンが数羽となり、今シーズンは全く見られなくなってしまっている。
沼から流れ出す乙戸川の周辺の水田エリアでは、2011年頃に国道6号バイパスが通る前に、工事や通過車両の影響で環境が変化して鳥が見られなくなるのかと心配したが、あまり影響がなかった。
沼の浅い場所でダイサギが魚を探していた。
7、8年前は優占種だったオナガガモは数羽にまで減っている。
今日はカワセミが活発に動き回っていた。
何かに驚いたのか沼のカモが一斉に飛び上がり、旋回してなかなか降りてこなかった。
【観察した野鳥】
ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒクイナ、オオバン、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 37種+ドバト
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