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2024/04/30

池内 了:江戸の好奇心 花ひらく「科学」

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きたきつねが好きなジャンルの本で、「江戸の好奇心 花ひらく『科学』」というタイトルのジャケ買いしてしまった。

江戸時代は、暇な武士だけでなく、庶民までが色々な科学を楽しんでいたけれど、あくまでも趣味の域を出ずに、技術として何か実用化すること目的にしていなかったというのが興味深い。

関孝和の和算、平賀源内の本草学からの博物学、田中久重(からくり儀右衛門)のからくりなどの有名人だけでなく、大名から庶民まで朝顔や菊などの園芸品種の改良やネズミや金魚の品種改良、自在金物など色々なものに好奇心一杯で取り組んできていたことを取り上げている。

江戸の寺子屋による読み書き算盤の教育の背景もあっただろうけれど、それ以上に高度な科学に庶民が取り組むことができるくらい自由な精神があったのだろう。

江戸時代の知への好奇心と知の集積があったからこそ、明治維新後の海外からの知識や技術の吸収・応用、戦後の技術立国にもつながってきたのだろうと思う。

茨城県でも土浦で傘式の地球儀を作成した沼尻墨僊やつくば市谷田部で五角堂や和時計を作った飯塚伊賀七などのように各地に好奇心いっぱいで科学を楽しんでいた人々がいたはずだ。

日本人のもつ好奇心は、江戸以前にも縄文式土器、巨大古墳、戦国時代の鉄砲生産でも発揮されていたのではと思ってしまう。

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一日静かにしていた

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今日は七十二候の「牡丹花咲く」、「図書館記念日」。

最高気温が24.5℃で、三日連続の夏日にはならなかった。

先週末から腰が不調が続いていて、写真の整理などをして一日静かにしていた。

手足が不自由で、口にくわえた筆で詩画を描かれていた星野富弘さんが呼吸不全のため4月28日に亡くなった、合掌。78歳。

群馬県みどり市の富弘美術館には二度訪れたことがあって、色々手助けを受けているにしても、作品を見て感動した。

かすみがうら市の雪入ふれあいの里公園にオーダーしてあった、クラフトテープの猫のコースターが出来上がったので、昨日貰ってきた。

カミさんがYoutubeを見てきたきつねに作ってみてと言われたけれど、とても作る気にならなかったほど手が込んでいて作るのが大変だと思う。

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2024/04/29

霞ヶ浦パトロール

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今日は「昭和の日」、「社会教育週間」、「畳の日」。

午前中から夏日。

シギ・チドリ類を探しに霞ヶ浦パトロールに出かけた。

今シーズンは、シギ・チドリ類の動きが悪く、種数、個体数共に越冬個体よりも少ないのではないかと思ってしまう。

例年よりも蓮田や水田の作業は早く、水を張った場所が多くなっているのに、水だけでなく他の環境要因があるのだろうか。

シギ・チドリ類が入る場所は、エサがある場所で、毎年大体同じ場所なのだけれど、そのエサのある場所をどうやって見つけているのだろう。

鳥はひとなどの哺乳類と違い3原色に加えて紫外線が見えるので、紫外線カメラで空中写真を撮ってみると何か違いが出るような気がする。

地球観測衛星は、可視光から波長の長い熱赤外までの画像を撮影していて、紫外分については撮影していないようで、残念だ。

土浦の沖宿の水のない蓮田にトウネンのちさな群れがはいっていた。夏羽の個体も数羽混じっていた。

土浦市、かすみがうら市の蓮田は、シギ・チドリ類の渡りのシーズンになると多くのバーダーが集まってきて、探鳥会も開かれていたが、2004年頃に防鳥網を張るようになってから、特に土浦市側はシギ・チドリ類が全く見られなくなってしまった。

ここ数年数は少ないけれど観察できるようになってきていて、トウネンは久しぶりで夏羽のタシギとコチドリもいた。

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今日の飛びもの つくば航空のAerospatiale AS350B Ecureuil(JA9785)

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土浦市沖宿の霞ヶ浦西浦上空をつくば航空のAerospatiale AS350B Ecureuil(JA9785)が通過した。

機体には古河市にあるトモヱ乳業のマークと社名が記載されているので不思議に思ったけれど、つくば航空はトモヱ乳業の関連会社ということだ。

定置場所はつくばヘリポートだ。

トモヱ乳業の工場の前庭にロビンソンのヘリコプターが置かれているけれど、社長がヘリコプター好きで航空会社まで作ってしまったらしい。

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2024/04/28

4年ぶりの春を楽しむイベント

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今日は「サンフランシスコ平和条約発効記念日」、「身体障害者福祉法施行記念日」、「缶ジュース発売記念日」、「シニアの日」。

COVID-19のために中止していたNPOの春を楽しむイベントを4年ぶりに再開することになったので、手伝いに行ってきた。

腰の調子は良くないので何もしないつもりだったけれど、心配していた通り、若い人が沢山いるのに薪のかまどに火を起こせないので、火を起こして、紫黒米の玄米でおかゆを作る火の番をすることにした。

放っておくと薪のくべ方が分からないので、火事になるほど薪を焚べるので、薪の焚べ方を教えながら見ていた。

里山では管理を放棄された竹林がたくさんあって、筍が採れるし野草もたくさんあるので、筍、ノビル、アマドコロなどの天ぷら、ヨモギ団子、タンポポやスズメノエンドウなどの野草を使ったおやきなどをみんなで楽しんだ。

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39年前のカセットテープ

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先日、何時も使っていない和室の押し入れの整理のために、下の段に詰め込んであった段ボール箱を出して、中を確認していた。

ほとんどが今の家に引っ越ししてきた時にこぎつねたちから預かったもので、連休にこぎつねが来た時に片付けることになるものだった。

その中に、一箱沢山のカセットテープが入っている箱があった。

大部分は、家族旅行の時に聞くために作った童謡やアニメソングなどを録音したものや、きたきつねがエアチェックした落語のテープだった。

その中にケースに「家族音楽会」と書いたものがあった。

探していて見つからなかったので、捨ててしまったと思っていた1987年のクリスマスに家族でピアノ、ギター、リコーダー、タンバリン、鈴などを演奏して、歌ったものを録音したテープだった。

早速、聞いてみると、間違いなく「家族音楽会」のテープだった。1988年に亡くなった母や、義母の声も入っていて、非常に懐かしかった。

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2024/04/27

水道工事

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今日は「国会図書館開館記念日」、「婦人警官記念日」、「駅伝誕生の日」。

朝起きると腰が痛くて、歩くのが辛かった。

朝から水道工事があったので、里山散歩に行かないことにしていて良かった。

キッチンのシンクの水栓がグラグラになったのと、屋外の不凍水栓が壊れて水がでなくなったので、交換することにした。

職人さんがきて古い水栓を外そうとしたら錆びて固着して外せないので、電動工具で壊して取り外していた。

古い水栓は浄水カセット付きのものだったけれど、最近の水道水は高度処理をしているので、浄水器は必要ないのでシンプルなものにした。

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2024/04/26

2日連続の夏日

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今日は「リメンバー・チェルノブイリ・デー」、「よい風呂の日」。

2日連続の夏日だったので、半袖にしたらちょっと涼しかった。

土日に続いて昨日も長い距離を歩いたので、腰の調子が悪くなって、腰を曲げて歩くことになってしまった。

静かに読書。

カレーが食べたくなったので、コルセットをしてカレーを作ってしまった。

今朝玄関前に蛾が降りていた。調べたけれど手持ちの小さな図鑑には出ていなかった。

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2024/04/25

神栖市高浜のアシ原へ

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今日は七十二候の「霜止み苗出ず」、「国連記念日」、「市町村制公布記念日」、「歩道橋の日」、「世界ペンギンの日」、「拾得物の日」。

毎年この時期にシマアジを見に行っている池を見に行ってみた。

このエリアは、茨城県内で一番、オオセッカとサンカノゴイが多い場所で、オオセッカの声が道の両側から五月蝿いぐらい聞こえてくる。

オオセッカの声の奥からサンカノゴイの声が時折聞こえてきていい感じだ。

シマアジは、コガモの中にオス3羽、メス1羽見ることができた。池には、コガモとシマアジのほかハシビロガモ、カルガモ、オオバンがいた。

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今日の飛びもの 日本法人所有のBeechcraft E33 Bonanza(JA3444)

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小見川河川敷運動公園上空を日本法人所有のBeechcraft E33 Bonanza(JA3444)が通過した。

Beechcraft E33 Bonanza(JA3444)は龍ケ崎飛行場が定置場所になっている。

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2024/04/24

梅の花にオカボノアカアブラムシが大発生

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玄関先の小さな梅の木に今年もオカボノアカアブラムシが大量に発生した。

昨年と同様に指で潰したのだけれど、去年もナミテントウが食べ尽くしてくれたので、ナミテントウが来ていたので任せることにした。

交尾している個体もいたので、これから幼虫が頑張ってくれることだろう。

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石垣島の完熟パイン

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今日は旧暦3月16日で「満月」、「植物学の日」、「寒の戻りの特異日」、「国際盲導犬の日」。

東向きの風が吹いて4月上旬の気温に戻って、肌寒い一日。

土日に歩き回ったので、昨日から体中が痛くなってきたので、整形外科で強めのリハビリの施術を受けてきた。

午後、昔の職場の友人が石垣島の完熟パインを持ってきてくれた。

久しぶりでコーヒーを飲みながら旧交を温めた。長い年月、それぞれ色々なことがあってみんな頑張ってきたものだ。

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矢部 太郎:プレゼントでできている

20240424_5 「プレゼントでできている」は矢部太郎の3年ぶりのコミックエッセイで、週刊新潮に2023年1月から6月まで連載された「プレゼントと僕」をコミックスにしたものだ。

前作の「大家さんと僕」、「大家さんと僕 これから」などとと同じように、下手なのか上手いのか分からないほんわかとしたキャラクターがまったく疑うことなく暮らし、仕事をし、何かをもらうことがが描かれている。

色々なものや言葉をもらう主人公は、なにかをもらうことは、きっと、何かをあげることにつながっていくことだと思うったのだろう。

心が汚くなってしまったきたきつねはもう過去に後戻りできないけれど、作者から何かをもらったので、どこかで何かを誰かにあげようと思う。

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2024/04/23

人体の不思議

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今日は「世界図書・著作権デー」、「こども読書の日」、「国際マルコーニデー」、「世界本の日」。

天気が悪く、気温は平年並みなのだけれど、夏日があったりしていたのでなんとなく肌寒い感じがする。

札幌オリンピックのジャンプで活躍した笠谷幸生さんが亡くなった、合掌。78歳だった。

庭のブルーベリーは花盛りで、全部に実がついたら収穫が大変になりそうだ。

NHKBSのヒューマニエンスを見ているとDNAの研究によってこれまで人体についての常識が変わってきたことが分かる。

男女の性についてもハッキリと分かれているわけでなく、グラディエーションになっているという話も、体験的になるほどという印象だった。LGBTQ+との関係もあるのかなという気もする。

最近、ナショナル・ジオグラフィックの「なぜ女性は自己免疫疾患にかかりやすいのか、新たなしくみを解明」というニュースを見ていたら、女性の染色体XXのどちらかをランダムに不活性化するということに驚いてしまった。

女性の体では胎児の発達段階の初期に不活化は起こり、母親または父親由来のX染色体のどちらかが不活性化された細胞が、モザイク状に存在するということらしい。

ところが不活化が完全でなく、活性がのこった遺伝子によって自己免疫疾患が現れることがあるということらしい。

それと、X染色体には遺伝子が900以上の遺伝子が含まれているのに、Y染色体には100個程度の遺伝子しか含まれていないというのも驚いた。

Y染色体は、X染色体の一部で性を決めるだけの存在なのかもしれない。

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2024/04/22

ムナグロを見に

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今日は「清掃デー」、「アースデー」、「カーペンターズの日」、「よい夫婦の日」。

今シーズンはまだムナグロを見ていなかったので、毎年最初にやってくる場所に行ってきた。

耕起した田んぼの中に50羽以上のムナグロが休んでいた。

きれいな夏羽の個体は遠くからでも目立つていた。

帰りに毎年見に行く水田を見に行ったけれど、まだ水が入っていなかった。来週辺りから代かき、田植えが始まるのだろう。

キジは繁殖期に入り、オスがウロウロしていた。

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2024/04/21

シギ・チドリ類を探しに海に

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今日は「民放の日」、「大師縁日」。

若い友達と九十九里方面にシギ・チドリ類を探しに行ってきた。

最初にコロナ前に行っただけでご無沙汰していた一宮川の河口に行ってみた。

堤防が嵩上げされてしまって道から川が見えなくなってしまっていた。ドックランにあがって、河口を見たけれど底質が砂地になっていて空っぽだった。

チュウシャクシギとカルガモをようやくみることができた。

真亀川の河口もみたけれどやはり空っぽ。

片貝海岸は水たまりは干上がっていてシロチドリが数羽、沖にオオミズナギドリが帆翔しているのが見えた。港の入口あたりでコアジサシがエサを取っていて、魚を咥えて飛んでいる個体もいた。

木戸海岸でもシロチドリだけだった。

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2024/04/20

緑が濃くなった里山散歩

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今日は「郵政記念日」、「女子大の日」、「青年海外協力隊の日」。

昼前から北向きの風が南に変わり気温が上昇して夏日になった。

里山は先週は木々の新芽が萌えてきていたけれど、一気に緑が濃くなっていた。

ウグイスの囀りとシュレーゲルアオガエルの大合唱に包まれながら新緑の里山を巡ることができた。

谷津田の水田は、昔ながらの栽培なので田植えは5月末から6月にかけて始まるので、まだ耕起も始まっていない。

スミレやサクラの花は終わり、クヌギ、コナラの花が咲いていた。

今日もサシバが出迎えてくれた。

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今日の飛びもの 朝日航洋のドクターヘリKawasaki BK117C-2(JA6926)

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土浦市宍塚上空を朝日航洋のドクターヘリKawasaki BK117C-2(JA6926)が通過した。

ドクターヘリは、定期点検等で欠航を防ぐために、各地でローテンションするらしく、時折別の機材が飛ぶことがあるらしい。

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2024/04/19

霞ヶ浦パトロール

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今日は二十四節気の「穀雨」、七十二候の「葭始めて生ず」、「地図の日」、「乗馬許可記念日」。

強めの北西の風が吹いてそれほど気温は上がらなかった。

シギ・チドリ類が動き始めたようなので、土浦市からかすみがうら市の霞ヶ浦中岸から霞ヶ浦大橋を渡り行方市の左岸から稲敷市の浮島の右岸までの霞ヶ浦パトロールに行ってきた。

今回のハイライトは、遠くにいたのに何故かこちらに走って近づいてきたイタチ。

月曜日よりもカモ類とカモメ類は減っていて、霞ヶ浦の局所的に群れが集まっていて、何か故障のある個体は群れには入っていない印象だ。

オオバンは、大な群だった本体は渡去してしまったようで、霞ヶ浦で繁殖する個体群が残っているようだ。

シギ・チドリ類は、探し方が悪かったのかあまり見ることができなかった。

毎年、サンカノゴイとオオセッカが繁殖しているアシ原に行ってみると、サンカノゴイの声とオオセッカのさえずりと姿を見ることができた。

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今日の飛びもの 航空自衛隊の探索・救難機Raytheon U-125A(Hawker 800)(72-3006)

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稲敷市浮島上空を航空自衛隊の探索・救難機Raytheon U-125A(Hawker 800)(72-3006)が百里基地に向かって飛んだ。

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2024/04/18

トレッキングシューズを新しくした

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今日は「発明の日」、「世界アマチュア無線の日」、「よい歯の日」、「よい刃の日」。

ようやく平年並みの気温になった。

バードウォッチングに使ってきたアルペンのTIGORAブランドのトレッキングシューズの防水がだめになってきたので、今度はミッドカットのものを買ってきた。一応、透湿・防水で嵐でなければバードウォッチングであれば問題ないだろう。

ソールが硬く、足首の部分があったほうが、船の甲板に長時間立ったりする時に足元がしっかりしていて、疲れない。

土曜日の里山散歩から履いていくことにしよう。

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2024/04/17

キムネクマバチのパトロール飛行

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今日は「少年保護デー」、「ハローワークの日」、「なすび記念日」、「恐竜の日」。

温かい日が続いていて、今日はほぼ夏日だったけれど、湿度が低いためか過ごしやすかった。

朝、外に出るとキムネクマバチのオスが飛んでいたので、隣の家の庭を見ると藤の花が咲き始めていた。

キムネクマバチは藤の花が好きで、花に来るメスを待ってホバリングしていて、近づいてくる虫や鳥など飛んでくるものを追ってメスかどうかを確認するらしい。

毎年のことだけれど、カメラを持ち出して撮影してみた。

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内田正男:暦のはなし十二ヶ月 第三版

Koyomi_12 きたきつねは暦に興味があって、特に昔の出来事や伝統行事の季節感は新暦では違和感があって、旧暦が良いと思っている。

暦について分かりやすい本を探していたら、ちょっと古い本だけれど内田正男さんの「暦のはなし十二ヶ月 第三版」を見つけた。

暦の歴史から、新暦、旧暦、二十四節気、七十二候などの説明、歴史的な出来事や短歌や俳句の季節感、日本や太陽暦での毎月の名前や日数、大安や仏滅が意外と新しく使われるようになっているけれど根拠がないことなど、非常に分かりやすく書かれていて、読んで良かった。

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2024/04/16

レンゲの花畑

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今日は「春土用入」、「大志を抱く日」、「国民年金法公布記念日」、「女子マラソンの日」。

比較的強い南向きの風が吹いて24℃まで気温が上昇した。

147年前の今日、札幌農学校の初代教頭だったウィリアム.S.クラーク博士が、北海道を去る時に島松まで見送りに着いてきた学生たちに別れの時に残したことば「Boys, be ambitious like this old man」が名言となっている。

珍しいレンゲの花畑があった。休耕田にレンゲを蒔いたようだ。

近年は田植えが早くなってレンゲを鋤き込む前に代かきが始まってしまうし、化学肥料を使うのでレンゲは観賞用になってしまった。

午後、カミさんのリクエストで再び稲敷市和田公園のチューリップを見に行ってきた。

一晩で随分花びらが落ち始めていて、週末だったら寂しい状態になっていただろう。

できるだけ毎日歩くようにしているけれど、毎日8,000歩は難しく、平均すると4,500歩くらいにしかならない。

オーストラリアのシドニー大学の研究で9,000歩位が一番心血管疾患リスクを下げる効果があるらしいけれど、 4,300歩でも心血管疾患リスクを下げる効果があるということが示されたようだ。

それも毎日ではなくても、平均で4,300歩で良いというからありがたい。都合の良いデータは採用することにしよう。

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2024/04/15

春の霞ヶ浦パトロール

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今日は時間が取れたので、霞ヶ浦の中岸から霞ヶ浦大橋を渡って左岸を通って稲敷までの霞ヶ浦沿岸をパトロールしてきた。

蓮田は収穫が進み、種蓮根の植え付けが進んでいて水を湛えた蓮田が広がっていた。

水田は、右岸の早場米地帯は田植えが始まっていた。中岸の水田はまだ耕起作業が中心で、左岸は田植えは極一部で始まったところだった。

カモ類はほとんど見られなくなっていいて、種類はいても個体数は少数になってしまった。

この時期はシマアジが通過するので期待したけれど見つけられなかった。

ユリカモメとセグロカモメはまだ少数残っているだけで、10羽以上見られたミサゴは1羽しか見ることができなかった。

シギ・チドリ類を期待したけれど、まだなのか通過してしまったのか、あまり見ることができなかった。

一ヶ所、消波ブロックの上にハマシギ100+とツルシギ20+がいる場所があった。

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稲敷市和田公園のチューリップまつり

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今日は「東京ディズニーランド開園の日」、「ヘリコプターの日」、「遺言の日」、「よいこの日」。

昼前から気温が上昇して午後2時過ぎに26.7℃と夏日になってしまった。朝の最低気温が11℃くらいだったから、日較差が15℃以上もあった。

鳥を見の途中、稲敷市浮島の和田公園で10万本のチューリップが満開だった。

和田公園では毎年チューリップまつりを開催していて、今年は14日の日曜日にイベントがあったらしい。

コロナの最初の年は中止になっただけでなく、全部鋤き込まれてしまったのは残念だった。

ひたちなか海浜公園のように大規模ではないけれど、コンパクトだけれどきれいなチューリップを観ることができる。

平日なので人はそれほど多くなかったけれど、近隣の人たちだけでなく、遠方から見に来る人がいるようだ。

タイ語やタガログ語を話しているグループも写真を撮ったりして楽しんでいた。

チューリップの品種の説明やちょっと高い場所から見える台があるともっと楽しめるだろう。

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2024/04/14

雪入りふれあいの里公園

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今日は七十二候の「虹始めて見る」、「オレンジ・デー」、「ポスト愛護週間」。

昼前から南向きの風が吹いて気温が上昇して24℃を超えた。各地で夏日になったようで、北海道十勝の池田町で26.4℃と統計上最も早い夏日を記録した。

沖縄県波照間島では30.1℃と真夏日となっている一方で、北海道旭川市江丹別の最低気温は-1.6℃とあまりの違いすぎる。

カミさんの散歩に付き合ってかすみがうら市の雪入りふれあいの里公園に行って来た。サクラもそろそろ終わりだけれど山の新緑の中にサクラの花がパッチワークのように咲いていた。

公園に向かう700mのサクラの街道は、花吹雪が舞っていた。

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2024/04/13

山笑う里山散歩

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今日は「喫茶店の日」、「水産デー」、「決闘の日」。

里山は春の光りに包まれて若葉が萌える木々の間にヤマザクラの花が咲き、シュレーゲルアオガエルの声に包まれた里山散歩にでかけた。

谷津田の入口でサシバのペアが出迎えてくれた。営巣の準備をしているのだろう。

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2024/04/12

岸田総理大臣をアメリカに呼びつけた意味

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今日は「世界宇宙飛行の日」、「パンの記念日」、「パンの日」。

ようやく最低気温も10℃を超えて春らしくなってきた。

岸田総理大臣の訪米で出された共同声明は、これまで裏で動いていた日米軍事連携が顕在化されたことになる。アメリカはアフガン戦争以来、自国の兵士を前線に出すことを避けて、現地の兵士を前線で使うようになっていて、想定される台湾有事を日本やフィリピンなどに任せる形にすることを進めようとしている。

これまで日本政府が安保法制、武器三原則の変更、敵基地攻撃能力や反撃能力など自衛隊を戦える形にしてきていているのは、アメリカの意向に沿った動きだ。

今回の自衛隊とアメリカ軍の指揮・統制の向上など、防衛協力を深めるというのは、これまで実質的に自衛隊はアメリカ軍に組み込まれて動いていたのを表に出すということだ。さらに兵器の生産、軍艦の修理を日本でできるようにすることなど相当踏み込んでくることになる。

自衛隊の内部でも靖国神社への集団参拝や宮司への元将官の就任、防衛省のHPに大東亜戦争などの文言がでてくるなど、戦争に向けての前のめりの動きがでてきていることと呼応しているような感じがする。

アメリカは戦争しても継続できないくらい財政や国内産業が傷んでいるので、アメリカの威信をかけた月探査プロジェクト「アルテミス計画」でも、日本人宇宙飛行士を月面に着陸させることにすることで、日本へのコスト負担を求めることになることが明らかになってきた。

これまでも国際宇宙ステーションに日本人宇宙飛行士を送り込むために発表されていないけれど一人数十億以上のコストを負担しいているし、資材を運搬するためのロケットや運搬船のコストもかかっている。今回も月面探査車両の開発に一千億円を出すことになっている。

バイデン政権は11月の選挙に向けて、岸田総理をアメリカに呼びつけて

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2024/04/11

海のシギ・チドリ類を探しに

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今日は旧暦3月3日で「上巳の節供」、「メートル法公布記念日」、「度量衡記念日」、「中央線開業記念日」、「ガッツポーズの日」。

昨日と同様、早朝は冬のような冷え込みで、日中は気温が上がって最高気温が18℃を超えた。

九十九里方面のシギ・チドリ類とコアジサシの渡りの状況を見ようと思い、片貝漁港から飯岡漁港、外川漁港、長崎鼻、銚子海岸、銚子漁港、波崎漁港、矢田部を回ってきた。

片貝漁港の沖ではイワシ漁が行われていて、オオミズナギドリとウミネコなどが船の周りに集まっていた。

海岸と水たまりにはシギ・チドリ類はごく僅か、シロチドリ1羽、メダイチドリが3羽しか見られなかった。

水たまりの泥の上には、シギ・チドリ類の足跡が沢山残っていたので、タイミングが悪かったのかもしれない。

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今日の飛びもの 茨城県防災航空隊のKawasaki BK117D-3(JA298B)

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神栖市大田の利根川の低空を茨城県防災航空隊のKawasaki BK117D-3(JA298B)がホバリングしていた。

救助者のつり上げの訓練をしていたのかもしれない。

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2024/04/10

トキワマンサク咲く

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今日は「女性の日」、「婦人参政記念日」、「瀬戸大橋開通記念日」、「駅弁の日」、「ヨットの日」。

今朝は4℃以下で霜が降りそうな位の低温だった。

午前中は腰のリハビリに行ってきた。ここ数日腰が不調だったので、牽引と施術を受けて少し楽になった。

午後線路沿いを少し散歩していると、白花種のトキワマンサクの花が咲いていた。

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2024/04/09

激しい雨と風

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今日は旧暦  3月 1日で「新月」、七十二候の「雁水へ帰る」、「大仏の日」、「左官の日」。

まごぎつねの入学式なのに、朝から午後まで激しい雨と風だった。

満開の桜が大分散ってしまったようだ。

冬の間雨が少なかったのに、春になってから天候不順な日が多くて、出かけられないのは残念だけれど、田植えに必要な水が十分溜まってきたようで良かった。

午前中は、NPOの会報の発送作業。嵐で人がいつもより少なかったけれど、作業は順調に進んで終わることができた。

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2024/04/08

嵐の前に満開の桜を見に

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桜が各地で満開になったというのに、明日は花散らしの大荒れの天気になりそうだということで、青空ではないけれどサクラの花の写真を撮りにでかけた。

ソメイヨシノばかりではつまらないので、高崎自然の森のシダレザクラの花にした。

八分咲きでちょうど見頃だった。ポツリポツリと雨粒が落ちてきたので、お花見に気た人は少なかった。

中国の七工匠 7Artisansの7.5mm、F2.0の魚眼レンズで撮影してみた。マイクロ・フォーサーズなので、焦点距離は15mmになるので、魚眼ではなくワイドレンズで、マニュアル焦点なので、小さなEVFではピントの山が分かりづらかった。

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庭のマルベリーに花が咲いた

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今日は「潅仏会」、「忠犬ハチ公慰霊祭」、「折り紙供養の日」、「参考書の日」。

朝、外にでるとモアっと暖かく、霧がでていた。

最高気温が24℃近くまで上がって、5月の陽気になった。

庭のブルーベリーに沢山花の蕾がついているので、見にいってみると、昨年春に植えたマルベリーに少し花が咲いていた。

マルベリーというと外国っぽいけれど、大きく甘いクワの実がなる品種のようだ。

一年で結構大きくなってきたので、今年はあまり期待できないけれど、2、3年すれば実がたくさん取れるはずだ。

マルベリーの葉に変な虫がついていたので、調べてみるとクワやナラにつくトビイロツノゼミだった。

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2024/04/07

サクラの開花が一気に進む

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今日は「鉄腕アトムの誕生日」、「労働基準法公布記念日」、「世界保健デー」、「農林水産省創立記念日」。

昨日と打って変わって最高気温が22℃半ばまで上昇してサクラの開花が一気に進んだ。

NPOの仕事と買い物で一日を終えた。

体のバランスが悪くなったり、人や物の名前がすぐに出なくなったり、文章を書くのが遅くなったりと不可逆的に老化が進んでいるのは仕方がないけれど、まだ抵抗する余地があるような気がするのは無駄なのだろうか。

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2024/04/06

桜が咲き始めた里山散歩

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今日は「春の全国交通安全運動」、「北極の日」、「寒の戻りの特異日」、「城の日」。

朝は冷たい雨が降っていて、冬に戻ったようだった。

着込んで桜が咲き始めた里山散歩にでかけた。雨なので途中で戻ることになるかと思っていたけれど、雨が上がって一回りできた。

ウグイスが一斉にさえずり始めていて賑やかなのに、さらにガビチョウが大声で鳴いていて煩いほどだった。

下草刈りされた林のなかや、道端にスミレの花がたくさん見られた。

ヤマザクラの花は八分咲きで、池の堤防のソメイヨシノは五分咲きだった。

池には、渡りの途中のマガモ、ハシビロガモ、カルガモ、コガモが合計10羽ほど入っていた。

冬鳥の渡りが進んでいるけれど、まだ少し残っていてなかなか見るのが難しかったクロジが道路縁の草の実を食べに出てきた。

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2024/04/05

やるべきことを先送りしないためには締切しかない

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今日は「小笠原返還記念日」、「ヘアカットの日」、「横町の日」。

最高気温が14℃と、昨日よりも6℃も低くなった。

芥川賞作家の加藤幸子さんが3月30日、心不全で死去された。合掌。加藤さんは大井野鳥公園の開設に尽力されたメンバーの一人だった。

加藤さんは学校と鳥見の先輩だ。

きたききつねのTO DO LISTには、やらなければいけない色々なことが書いてあるけれど、それがなかなか処理できていない。

特に、エンディングノートや自分史など大事なことほど後回しにしてしまっている。

物事を先延ばしして易きに流れるのは、ひとの本能のようで、どうでもいいようなことを優先させてしまいがちだ。それを解決する手段は「締め切り」しかないようだ。

確かに、これまでも依頼された原稿や作業などは締切があるので、終わらせてきた。

寿命が締切りになるかもしれないけれど、平均寿命まで生きられるかどうかも不明だし、突然寿命が訪れるかもしれないから締切とするには無理がある。

さて締切をどのように設定すればいいのだろうか。

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2024/04/04

霞ヶ浦西浦パトロール

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今日は二十四節気の「清明」、七十二候の「燕来る」、「沖縄県誕生の日」、「交通反戦デー」、「トランスジェンダーの日」、「あんぱんの日」。

くもり空だったけれど、弱い南向きの風が吹いて20℃を超えた。

久しぶりに時間がたっぷり取れたので、土浦市の手野の霞ヶ浦の中岸から霞ヶ浦大橋を渡って左岸を通って稲敷の浮島を通って、阿見町の島津までの霞ヶ浦右岸をパトロールしてきた。

カモ類は随分減っていて、ヒドリガモ、マガモ、ホシハジロがほとんど見られなくなっていた。コガモ、ハシビロガモが比較的多く残っていた。

中岸と左岸にカモが集まっていて、右岸ではほとんど見られなくなっていた。

シギ・チドリ類はタシギがほとんど姿を消して、越冬組が残っている程度で、まだ動きが無いような印象だ。

オオバンも大きな群れが減ってきていた。

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今日の飛びもの ウルトラライトプレーンの飛行艇「紅の豚」

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稲敷市三次の霞ヶ浦西浦の上空を一人乗りのウルトラライトプレーンの飛行艇「紅の豚」が飛んでいた。

この機材は2021年10月に対岸の大山スロープ水上飛行機発着ゾーンの上空を飛んでいるのを見ている。

眼の前を通過して大山スロープ水上飛行機発着ゾーンに着水した。

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2024/04/03

アニメ映画『FLY!/フライ!』

20240403 今日は「日本橋開通記念日」、「清水寺・みずの日」、「シーサーの日」、「愛林の日」、「悪天の特異日」。

午前中はSAS(睡眠時無呼吸症候群)の定期検診と腰椎すべり症のリハビリに行ってきた。いつものように特に問題なし。

午後はまごぎつねを連れて土浦市までアニメ映画『FLY!/フライ!』(日本語吹替版)を見にいってきた。

原題が「MIGRATION(渡り)」というイルミネーション・スタジオの鳥の渡りを題材にした長編アニメということで、事前情報無しに見に行ったが、野鳥のことを何も知らないまごぎつねには楽しめたようだけれど、きたきつねには違和感一杯で爆発しそうになった。

東海岸の池に住む渡りをしたことがないマガモの一家が初めて越冬地への渡りに挑戦するというファミリーアッドベンチャーで、動物アニメだから擬人化は仕方がないと思うけれど、春に生まれたカモが秋になっても小さいまま(本当に子ガモ)だったり、途中出会う別種のカモが正体不明の種だったり、アヒルが渡りに参加したり、最後にジャマイカに渡ってしまう。

鳥のことを気にしなければ、ミニオンシリーズを作っているイルミネーション・スタジオらしく、途中の荒唐無稽なアドベンチャーはハラハラ・ドキドキで楽しめるかもしれない。

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2024/04/02

茨城県自然博物館の企画展「恐竜vs哺乳類ー化石から読み解く進化の物語ー」

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今日は「国際子どもの本の日」、「図書館開設記念日」、「世界自閉症啓発デー」、「五百円札発行記念日」、「週刊誌の日」。

朝、新聞を取りに外にでると畑に薄っすらと霜が降りていた。

春休みで暇しているまごぎつねをつれて茨城県自然博物館で開催中の企画展「恐竜vs哺乳類ー化石から読み解く進化の物語ー」を観に行ってきた。

2億年以上前から恐竜が絶滅するまで同時代に生き、その後、恐竜は鳥類として、哺乳類は多様に進化し地球上に広がっていく歴史を紹介する展示となっている。

化石の展示が主なので派手さはないけれど、鳥の祖先の化石が沢山あったのは嬉しかった。

まごぎつねに、実物、レプリカ、剥製、模型の違いを教え込んで、ちゃんと理解したみたいだ。

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2024/04/01

四月一日

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今日は「エイプリルフール,万愚節」、「児童福祉法施行記念日」、「新学年」、「新会計年度」。

最近、エプリールフールだといって嘘をつくひとはいるのだろうか。SNSでも二人ほどしか見なかった。

「四月一日」と書いて「わたぬき」と読む苗字がよくクイズに出されるけれど、随分少ない珍名になってきているようだ。

朝まで比較的強い雨が降っていたけれど、9時頃にはあがり天気が良くなった。

昨日よりも最高気温が10℃近く下がってようやく平年並みになった。

留守番だったので、野菜を刻んでカレーを作った。

野菜を切るのに愛用しているのが、随分昔秋葉原駅の横にあったアキハバラデーパート前の実演販売で購入したモリブデン鋼の穴開き包丁だ。

実演販売でトマトを薄く切ったり、太い電線を切ったりする実演を見てつい買ってしまった。有名なマーフィー岡田ではなかったような気がする。

秋葉原に出かけたときは駅前の実演販売を見るのが恒例で、良く立ち止まって見たものだ。縁日の啖呵売の現代版というところで、技を見せ、説明で買う気にさせる技術はたいしたものだ。テレビショッピングも似ているけれど、なにか違う感じがする。

モリブデンを配合したステンレス鋼なので錆びないけれど、やはり切れ味は落ちてくる。

普通の砥石では研げないのが欠点だなので、使う前にセラミックのヤスリ棒(ハンドシャープナー)で研いで使っている。

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