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2024/04/23

人体の不思議

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今日は「世界図書・著作権デー」、「こども読書の日」、「国際マルコーニデー」、「世界本の日」。

天気が悪く、気温は平年並みなのだけれど、夏日があったりしていたのでなんとなく肌寒い感じがする。

札幌オリンピックのジャンプで活躍した笠谷幸生さんが亡くなった、合掌。78歳だった。

庭のブルーベリーは花盛りで、全部に実がついたら収穫が大変になりそうだ。

NHKBSのヒューマニエンスを見ているとDNAの研究によってこれまで人体についての常識が変わってきたことが分かる。

男女の性についてもハッキリと分かれているわけでなく、グラディエーションになっているという話も、体験的になるほどという印象だった。LGBTQ+との関係もあるのかなという気もする。

最近、ナショナル・ジオグラフィックの「なぜ女性は自己免疫疾患にかかりやすいのか、新たなしくみを解明」というニュースを見ていたら、女性の染色体XXのどちらかをランダムに不活性化するということに驚いてしまった。

女性の体では胎児の発達段階の初期に不活化は起こり、母親または父親由来のX染色体のどちらかが不活性化された細胞が、モザイク状に存在するということらしい。

ところが不活化が完全でなく、活性がのこった遺伝子によって自己免疫疾患が現れることがあるということらしい。

それと、X染色体には遺伝子が900以上の遺伝子が含まれているのに、Y染色体には100個程度の遺伝子しか含まれていないというのも驚いた。

Y染色体は、X染色体の一部で性を決めるだけの存在なのかもしれない。

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