39年前のカセットテープ
先日、何時も使っていない和室の押し入れの整理のために、下の段に詰め込んであった段ボール箱を出して、中を確認していた。
ほとんどが今の家に引っ越ししてきた時にこぎつねたちから預かったもので、連休にこぎつねが来た時に片付けることになるものだった。
その中に、一箱沢山のカセットテープが入っている箱があった。
大部分は、家族旅行の時に聞くために作った童謡やアニメソングなどを録音したものや、きたきつねがエアチェックした落語のテープだった。
その中にケースに「家族音楽会」と書いたものがあった。
探していて見つからなかったので、捨ててしまったと思っていた1987年のクリスマスに家族でピアノ、ギター、リコーダー、タンバリン、鈴などを演奏して、歌ったものを録音したテープだった。
早速、聞いてみると、間違いなく「家族音楽会」のテープだった。1988年に亡くなった母や、義母の声も入っていて、非常に懐かしかった。
カセットテープのままだと、配布や管理が大変なので、以前買っておいたUSBラジオカセットカセットレコーダーでデジタル化した。
USBラジオカセットカセットレコーダーは、これまでもこぎつねの小さい時の声や古い落語のカセットなどをデジタル化していて、安くて簡単なものだけれど、役立っている。
記録は残しておくものだ。古い写真のネガやポジは全部デジタル化してあるけれど、残念なことに、音楽会の写真はなかった。
先日も7月に学校のクラブの卒業50周年のOB会の幹事から写真が欲しいという連絡があり、CD-Rに記録して送ったばかりだ。
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