桜が咲き始めた里山散歩
今日は「春の全国交通安全運動」、「北極の日」、「寒の戻りの特異日」、「城の日」。
朝は冷たい雨が降っていて、冬に戻ったようだった。
着込んで桜が咲き始めた里山散歩にでかけた。雨なので途中で戻ることになるかと思っていたけれど、雨が上がって一回りできた。
ウグイスが一斉にさえずり始めていて賑やかなのに、さらにガビチョウが大声で鳴いていて煩いほどだった。
下草刈りされた林のなかや、道端にスミレの花がたくさん見られた。
ヤマザクラの花は八分咲きで、池の堤防のソメイヨシノは五分咲きだった。
池には、渡りの途中のマガモ、ハシビロガモ、カルガモ、コガモが合計10羽ほど入っていた。
冬鳥の渡りが進んでいるけれど、まだ少し残っていてなかなか見るのが難しかったクロジが道路縁の草の実を食べに出てきた。
モミジイチゴの白い花が咲いていた。オレンジ色の実が食べられるだろう。
オドリコソウの花が咲き始めた。
白い花のジュウニヒトエがあった。
普通のジュウニヒトエ
林の中の道端にクサボケの花も咲いていた。
タラの芽は必ずなくなってしまうので、無くなる前に記録した。
エノキに新芽に擬態したアカボシゴマダラの幼虫がいた。
アカボシゴマダラの越冬幼虫が木の又で良く見られる。
エノキの木の又には茶色の膨らみがあって、これにアカボシゴマダラの幼虫が擬態しているのではないだろうか。
【観察した野鳥】
マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、トビ、サシバ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、クロジ 40種+コジュケイ、ガビチョウ
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