筑波実験植物園
予報通り30℃で真夏日となった。この春に何度か真夏日はあったけれど、日差しが違っていて、今日の方が暑く感じた。
つくば市に出かける用事があったので、筑波実験植物園に行ってきた。
園内には巣立ちびなをつれたシジュウカラが多数移動していた。
ちょうどクレマチス園の公開中で、クレマチスにはあまり興味がなくてこれまで見たことはなかったけれど、一度見ておこうということで初めてみることにした。
会期も後半になっていて、すでに咲き終わった品種も多かった。野生種の他、栽培品種が数千あるらしい。
新品種も作られていて、最新品種の「水面の妖精」が開花ステージより花色、花形が変化するようで面白そうだった。
入口で貰ったみごろの植物のパンフレットで温室の今週のベスト3にショクダイオオコンニャクの実が1位となっていたので熱帯雨林温室に行ってみた。赤い実ができたのは国内初らしい。実生も育っていた。
熱帯資源植物温室でカカオの花が咲いているというので見てきた。
ベリー類は時期が遅かったようで、ブラックベリー以外は実がなくなり始めていた。西日本のカジイチゴは、関東では珍しい。
関東地方南部以西で見られるバライチゴも初めてみた。
シモツケの花の花粉を集めにマルハナバチがきていた。
チョウジソウの小さな花があった。
クリの木にクリタマバチの虫瘤クリメコブズイフシが着いていた。
トクサも青々と茂っていた。
【観察した野鳥】 キジ、カイツブリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、スズメ、カワラヒワ 12種+コジュケイ
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