渡良瀬方面へ
今日は「文化財保護法公布記念日」、「ゴミゼロの日」、「消費者の日」、「掃除機の日」。
朝から夕方まで時間が自由になったので、例年のようにこの時期に訪れている渡良瀬方面に行ってきた。
いろいろな情報があったけれど、なかなか時間が取れなかったので、少し遅くなってしまった。
昨日までの雨がなかったように晴れた青空の下、渡良瀬遊水地の堤防に上がると、カッコウの声が聞こえてきて、初夏を迎えたという気分になる。
コウノトリ、フクロウ、トラフズク、ケリ、オオセッカ、コヨシキリ、カッコウを観たり聞いたりできたけれど、アオバズクは見つけられなかった。
遊水地エリアには桑の木がたくさんあって、例年この時期は熟した実が落ちて、それが車に潰されて道路が赤黒くなっているのが普通なのだけれど、それが見当たらない。
今年は桑の実が不作かと思っていたけれど、見ているとイノシシが道に出てきて落ちた桑の実を食べてしまっているようだ。イノシシが我が物顔で道路にでてくることで、車を降りて移動するのは注意が必要のようだ。
コウノトリは、雛が3羽順調に育っていた。
親鳥がエサを運んできて、親がディスプレーをして、交代してエサ取りに出かける様子を見ることができた。
背中に発信機を付けたオスの親鳥が戻ってきた。
巣に残ったメスとディスプレーをしていた。
巣には雛が3羽で巣立ちが近いようだ。
トラフズクは巣立ち雛が4羽いて、隣の木に親鳥がいた。
巣立ち雛は表情豊かで、顔を回したり、毛づくろいをしたりしていた。
爪の手入れもしていた。
フクロウは親鳥だけが非常に見づらいところにいた。
ウリ坊を連れた10頭位の群れと遭遇したけれど、大きなオスが子どもたちが道を渡りきるまで見張っていた。
ケリは鳴き声が聞こえたので、探すと奥の畔にいた。ここ数年、毎年繁殖している。
受付係の猫
【観察した野鳥】 キジ、カルガモ、カイツブリ、キジバト、コウノトリ、カワウ、アオサギ、チュウサギ、コサギ、ホトトギス、カッコウ、ケリ、トビ、オオタカ、ノスリ、フクロウ、トラフズク、コゲラ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、オオセッカ、オオヨシキリ、コヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ 35種
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