お別れをしてきた
今日は旧暦4月16日の「満月」、「ラブレターの日」、「火葬禁止令廃止の日」、「キスの日」。
朝早くの通勤時間帯の電車に乗って若い友人の告別式にでかけた。
告別式も曹洞宗なので導師が引導を渡すなど珍しかった。
導師が、心のなかに故人の思い出をしっかり残してくださいという趣旨の言葉が印象に残った。
昨日来れなかった昔からの仲間も参列してくれていて、最後に皆でお別れができた。
弔辞を会社の社長が読んだのだけれど、仏式の葬儀なのに「天国で安らかに」というのはちょっと違和感があった。導師が「浄土に参る」といっているのになんだかな。
久しぶりに東京にでかけて気がついたのだけれど、電車に乗っている人や街を歩いている人たちの装いに奇異を感じる人が少なからず混じっているのが気になった。コスプレであればそれほど気にならないけれど、なんとなく変なのだ。
東京に通勤していたときには全く感じていなかったけれど、田舎で暮らしていると人も風景もあまり変化がないためか、変わったものに目が慣れないのかもしれない。
その昔、両親が一時新宿に住んでいたことがあって、休みの日に平塚から新宿駅で降りて花園神社の方に歩いていると、日中なのにパジャマで歩いている人がいてびっくりしたことがあって、その時東京は雑多な人が集まっている場所だと思ったけれど、何十年経っても変わらないということだ。
| 固定リンク
コメント