月齢18日の月
今日は「救癩の日」、「天覧試合の日」、「住宅デー」。
満月を撮影したかったのだけれど、ここ数ヶ月雨や曇り空で無理だった。
昨日の深夜に外を見ると月齢18日の月が見えていたので、コンデジLUMIX FZ85のテストを兼ねて撮ってみた。
35mm換算で約1200mmの望遠端で手持ちだけれどきれいに撮れていた。
「人新世」については、以前理解できないことを書いたけれど、やはりここ200年の人類の暴走が過去の地質時代が数百万年、数千万年かかった地球環境の変化に相当しているので人新世と呼んでもいいような気がしてきた。
というもの最近の電気自動車、生成AI、クラウドコンピューティング、データーセンターなどによる膨大な電力消費、自然を破壊して広がる太陽光発電などを見ていても暴走が加速していて、なにがSDGsなのか支離滅裂の状況だ。
すべての活動にはエネルギーが必要なこと、それも化石エネルギーだということを無視しているようにしかみえない。
再生可能エネルギーも設備の生産、運用の裏には化石エネルギーがあることを忘れてはいけない。
発電や製鉄に二酸化炭素を出さないアンモニアを使うということを言い出しているけれど、ハーバー・ボッシュ法を使うにしてもそのために必要な電力はどこからもってくるのか、さらに効率掛け算の問題をどうするのか考えてもいない。
水素エネルギーについても天然ガスを原料にしていて、再生可能エネルギーを使って電気分解した水素の話は一切でてないのも本気ではない。
さらにここまで来て経済成長など、資源とエネルギーの消費を増やしてどうするんだろう。
自然現象の変化は指数関数的なので、温暖化による気象現象の変化が顕在化してきたのだから、今後急速に変化が大きくなってくると思われるので、もうどんな対策も間に合わないかもしれない。
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