いつものように里山散歩
今日は旧暦7月7日で「七夕の節供」、「道の日」、「トイレの日」、「ハット(帽子)の日」、「国民皆泳の日」。
土曜日なのでいつものように里山散歩にでかけた。
歩き始めた時は気温が低めで歩きやすかったけれど、帰る頃には35℃近くまで気温が上昇していた。
それでも立秋を過ぎているので、日陰に入るとなんとなく涼しい気分になるのは不思議だ。
アブラゼミやミンミンゼミの声に混じってツクツクボウシが鳴き始めていた。
上空をトビと絡みながらサシバが上昇気流に乗って帆翔していた。サシバを見るのは久しぶり。
全体に野鳥の動きは少ない。
花の中に細かな毛が密集しているガガイモの花が咲いていた。ガガイモは生薬として止血、強壮、強精薬として使われるようだ。
ひっつき虫になるキンミズヒキの黄色い花が咲いていた。
水槽に池の底泥に潜んでいた種子を栽培している水槽に今年もオニバスが育っていた。花はまだのようだ。
先週、林の道でサシバがオオタカに食べられた跡の近くに、ハシボソガラスが食べられた跡があった。頭の骨があったので大分時間が経っているようで、どうして先週見つけられなかったのか不思議だ。
ヤマグワの葉にツマグロオオヨコバイの幼虫がいた。カメラを近づけると直ぐに葉の裏に隠れたり、飛び跳ねて消えてしまうので望遠マクロでしか撮れなかった。
カブトムシのオスが良く見つかるけれど、多くは死んでいたり、弱っていた。
セミヤドリガが着いたヒグラシがいた。翅がとれたニイニイゼミいたのでよく見ると、死んでカビが生えていた。
池の上にはチョウトンボが舞っていた。イトトンボが何種類もいたけれど、アオイトトンボしか撮影できなかった。
【観察した野鳥】
キジバト、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、トビ、サシバ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、セッカ、ムクドリ、スズメ、ホオジロ 17種
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