台風がかすめた里山散歩
今日は七十二候の「濃霧昇降す」、「プロ野球ナイター記念日」、「パイナップルの日」。
台風7号は太平洋高気圧の影響で本州から離れていったので、予報のような大雨にはならなかったようだ。
通り過ぎた台風の吹き戻しで気温が37℃近くまで上昇して、強い日差しもあって猛暑日だった。
いつものように里山散歩。
暑さで野鳥の動きは鈍い。池で久しぶりにカワセミを見ることができた。オオヨシキリのオスはメスと若鳥を残して旅立ったようだ。若鳥がエサ取りの練習をしていた。
谷津の入口の子どもたちが栽培している水田に今年も案山子が立っていた。先週の日曜に皆で作ったらしい。
昨年のような手の込んだものはなかったけれど、元気な感じの案山子があった。
オニバスを栽培している水槽でオニバスの花のつぼみを見つけた。
池のヒシの葉の上にはジュンサイハムシの黒い幼虫とオレンジ色の蛹が増えていました。
林の中の道の上にノコギリクワガタのメスがいた。
シャクトリムシが草の枝に化けていた。
イラクサにフクラスズメの幼虫が反り返り身体を振り回していた。
サツマノミダマシがカメムシを捕食していた。
途中で出会ったお父さんと小学生の男の子がコナラの樹の下に猛毒のカエンタケがあったと教えてくれた。里山でカエンタケは初めて。
小学生は3歳からキノコが好きになりキノコについて勉強しているということだ。
林の中にはキノコが沢山顔をだしていた。
【観察した野鳥】
キジバト、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ 19種+コジュケイ
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