2024/09/30
2024/09/29
双眼鏡のアイカップが外れた
今日は「日中国交正常化の日」、「クリーニングの日」、「招き猫の日」。
老人になると疲れが中々取れないので休養日。
ごちゃごちゃしてきた部屋の片付けや録画してあったNHK-BSで放送された「母の待つ里」を見たたりして過ごした。
小説「母の待つ里」は読んでいたが、配役がよく、いい感じに映像化されていた。
金曜日に筑波実験植物園にコンパクトな双眼鏡を持っていったのだけれど、ゴムのアイカップが接着剤の劣化で取れてしまった。
アイカップの内側と本体の取り付け部分の接着剤をきれいに取り除き、接着剤が良く付くように無水アルコールで脱脂してから、合成ゴム系の万能接着剤を可動部分に付かないように薄く塗って、少し溶剤を飛ばしてから、アイカップに付いている印が見えやすく、左右が揃うように注意して取り付けた。
何かを作ったり、修理したりするのが楽しい。そういえば最近はまごぎつねがおもちゃの修理と言わなくなったので寂しい。
流石にゲーム機の修理は無理だ。
2024/09/28
2024/09/27
筑波実験植物園で秋を探した
今日は「世界観光の日」、「女性ドライバーの日」。
雨模様の一日。
つくば市に出かけたので待ち時間に筑波実験植物園に寄ってきた。
植物園内は秋の風情が漂い始めていた。
今日の誕生花はオミナエシ(女郎花)が咲いていた。
タマゴタケを期待して探してみたが、見つけることができなかった。
今年のきのこ展は10月12日から20日なのでその時に探してみよう。
林の中で、カラの混群に出会うことができた。子育てが終わったので、もう冬モードになってきたのだろう。
ちょっとタイミングが遅かったのか、柿の実は全く見られなかったのは残念だった。柿の木を見ていたら、木の中にヒヨドリの若鳥が3羽いて、親が餌を持ってくるのを待っていた。
2024/09/26
2024/09/25
2024/09/24
高崎自然の森を散歩
今日は「清掃の日」、「みどりの窓口記念日」、「畳の日」。
今日も朝から平年並みの17℃台の気温で猛暑に慣れた身体には涼しいを越して肌寒さを覚えるくらいだった。
かみさんのリクエストで高崎自然の森に散歩に出かけた。風があって、半袖では寒いのでポケットコートを着て歩き始めた。
最初に森を抜けて、おぐろくの森から六斗の森を巡るコースを歩いて見た。コースの入口に大量の畳と廃材が大量に不法投棄されていた。
風が強めの北東風が吹いていたが、森の中は風もなく、快適な散歩になった。
途中、カラの混群に遭遇することができた。混群になるのは早いような気がする。
足元に葉がついたシラカシのドングリがたくさん落ちていた。ハイイロチョッキリはシラカシにも産卵するようだ。
2024/09/23
霞ヶ浦西浦中岸
朝日峠公園でのタカの渡は消化不良だったので、土浦市手野からかすみがうら市歩崎までの霞ヶ浦西浦中岸の蓮田を見に行くことにした。
北東の風が非常に強く吹いていて、珍しく霞ヶ浦の水面には白波が立っていた。
湖岸の林でカケスが複数見ることができた。早くも渡りが始まっているようだ。
土浦側の蓮田は防鳥網が張られている場所が多くてシギ・チドリはほとんど入らないけれど、ところどころに少数のトウネンが入っていた。
かすみがうら市側は防鳥網の場所があるけれど、ない場所が多いので例年になくシギ・チドリが多く見られた。
特に、今シーズンはトウネンが多いようで、いくつもの蓮田で見ることができた。
ただ、蓮田の奥の方にいることが多いのが残念なところだった。
筑波山の朝日峠公園でタカの渡り
今日は「振替休日」、「万年筆の日」、「海王星の日」、「不動産の日」。
急に秋めいてきて、やっと平年値となった。最低気温が18℃以下となり夜は半袖では寒いほどになった。
朝から北東の風が吹いていたので、サシバの渡りが期待できのではないかと比較的近い筑波山の朝日峠公園の展望台に行ってみた。
結果はサシバを6羽確認したが、1羽だけが近くを飛んだけれど、他は非常に遠かった。
帰って水戸市森林公園のデータを確認したところ67羽飛んだようだったので、行ってみればよかった。
天気が良く、空気が澄んでいたので遠くまで見通せて、スカイツリーと東京のビル街が見えた。
暇だったので風景写真を撮ることにした。
2024/09/22
日本鳥類目録改訂第8版
今日は二十四節気の「秋分」、七十二候の「雷声を収む」、「彼岸の中日」、「秋分の日」、「国際ビーチクリーンアップデー」、「孤児院の日」。
暑さ寒さも彼岸までという諺通りに秋が戻ってきた。最低気温が20℃と窓を開けていると肌寒い。
義母の三回忌で兄弟で会食。
帰ってきてからきたきつね家の墓参り。午後遅かったので混雑していなくて静かだった。
昨日、友人から先週末発行された「日本鳥類目録改訂第8版」をプレゼントしてもらった。
前回から12年かかりの労作で厚さ3cmもある。
ただ、鳥類目録では学術誌に投稿されていない記録は無いことになっているので、きたきつねのようなバードウォッチャーには記録を整理するための参考程度の資料となっている。
鳥類の国際組織のIOC(the International Ornithological Congress )の1万1千種以上を掲載しているIOC World Bird Listと日本鳥類目録との間には大きな差異があって、年々その乖離が縮まっていないのが気になる。
IOC World Bird Listは年に何度も改訂されているが、日本鳥類目録の改訂は10年毎と速報性にも欠けている。
日本語で利用できるIOC World Bird Listが使えるサイトがある。
2024/09/21
2024/09/20
落花生の収穫が始まった
今日は「空の日」、「バスの日」、「お手玉の日」。
天気予報では猛暑日ということだったけれど、一歩及ばずギリギリ真夏日。
近所の畑では落花生の収穫が始まった。地干しが終わるとにお積みにして更に乾燥させる。
にお積みは、落花生を茎葉が着いたまま円筒状に積み上げて乾燥する方法で、仁王積み(におうづみ)がなまってにおになったようだ。
にお積みを千葉県では「ボッチ」と呼んでいる。
作物は落花生で収穫物は殻つきのものを「落花生」、殻をむいて渋皮がついたものを「南京豆」、そして殻も渋皮もむいたものを「ピーナツ」となる。
有名人の訃報や新聞のおくやみ欄を見ていると、なんとなく自分の命の限界が分かるような気になる。
健康寿命も勘案して何もなければ10年位が限界みたいだ。さてさてどうしようか。
2024/09/19
2024/09/18
2024/09/17
中秋の名月
今日は旧暦8月15日で「中秋の名月」、七十二候の「燕去る」、「モノレール開業記念日」、「台風襲来の特異日」。
天文学的な満月は18日11時35分なので、今日は月齢14日で右側が少し陰っている。
一応月見をして月見団子を食べた。
午前中早く協同病院で先月の血液と呼吸の検査の結果を聞いてきた。
検査結果は問題なく呼吸の状態も正常で間質性肺炎の原因は不明ということで、定期的に診てもらうことになった。
面白かったのはセキセイインコの羽毛にアレルギーがあるようだ。
次回は医療費が1割になってからなのでちょっとうれしい。
「台風襲来の特異日」というのだけれど、台風来襲が統計的に多いというだけで、気象学的にはあまり意味がないようで、「晴れの特異日」、「雨の特異日」も同様らしい。
病院の後で霞ヶ浦パトロール。
霞ヶ浦パトロール
病院の近くの土浦市沖宿から出発して、西浦中岸、左岸を通って稲敷市古渡までの霞ヶ浦パトロール。
今日は霞ヶ浦通過するアサギマダラに出会えたのがよかった。
収穫を終えた蓮田や水田にサギ類が沢山集まっていた。
ウシガエルを咥えたアオサギがトビに追われて逃げていて、なんとかトビを振り切って戻ってきた。
稲敷市の浮島周辺にシギ・チドリを見に行く人が多いけれど、蓮田に防鳥網が張られる前の20年以上前は土浦市とかすみがうら市の蓮田が渡りのシギ・チドリ観察の有名ポイントだったけれど、防鳥網の影響でシギ・チドリがほとんど見られなくなってしまった。
最近はかすみがうら市の蓮田に越冬個体が見られるようになったが、渡りの時期にはあまり見られていなかった。
今シーズンはシギ・チドリが少ない右岸の土浦市寄りにヒバリシギ、トウネン、オジロトウネンなどが見られるようになってきた。
2024/09/16
2024/09/15
2024/09/14
2024/09/13
2024/09/12
霞ヶ浦パトロール
今日は七十二候の「鶺鴒鳴く」、「水路記念日」、「宇宙の日」、「パンの日」。
再び猛暑日なのだけれど、8月までの猛暑日よりも暑さが厳しくなったような気がする。
昼過ぎまで時間ができたので霞ヶ浦パトロールにでかけた。久しぶりに41種の野鳥を確認できた。
稲刈りは大分進んでいて、早く刈った場所ではヒコバエが大きくなってきていた。
稲刈りのコンバインの周りにはサギが集まっていて、コンバインが進むときに飛び出してくるイナゴなどを待っていた。
アマサギはコンバインを全く恐れていないようで、越冬地の水牛と思っているのかもしれない。
モズが沢山帰ってきて、非常に賑やかだ。
蓮田の収穫も進んでいて、海水面も少しずつ広がってきていて、収穫後の蓮田にシギ・チドリが見られるようになっていた。
例年、渡りの時期にシギ・チドリがあまり見られない霞ヶ浦中岸にもシギ・チドリが入ってきていた。
2024/09/11
2024/09/10
運転免許証の更新のために認知機能検査と高齢者講習
今日は「二百二十日」、「知的障害者愛護デー」、「カラーテレビ放送記念日」、「下水道の日」。
早朝は25℃以下になってきたが、日中は残暑厳しい状況は変わらない。
75歳の運転免許証の更新の年なので、早朝から自動車学校で認知機能検査と高齢者講習を受けに行ってきた。
認知機能検査が一応どんなことをするのか調べて見ると、記憶力の検査と時間の感覚を検査ということで、記憶力の検査は16枚の絵を覚えて、別の作業の後に絵の名前を回答するのと、検査時における年月日、曜日及び時間を回答するものだ。
日時時間は間違えるはずもないのだけれど、記憶の検査が自信がないので嫌だった。
記憶の検査は半分できれば良いと検査員がいうのだけれど、受けるまでは不安だったけれども満点とは行かなかったけれどなんとか合格できた。
一緒に、検査を受けた人で4パターン64枚の画像を予習してきた人がいて、回答するときに混乱して困ったといっていた。変に予習しないでいって正解だった。
事前に問題は分かっていても、認知機能に問題があれば事前に覚えてきても忘れてしまうのだろう。
高齢者講習は、講義、運転適性検査、実車による指導で、運転適性検査は動体・夜間視力検査と水平視野検査でこれは非常に良い状態のようだった。実車による指導は、右左折時のウインカーを出すのがちょっと遅いという指摘だけだった。
もう少し運転を続けることが可能のようなので、誕生日近くになったら免許の更新に行ってこよう。
2024/09/09
2024/09/08
水戸市森林公園のタカの渡り定点観測地点
今日は「サンフランシスコ平和条約調印記念日」、「明治改元の日」、「国際識字デー」。
天気が良く、昨日のサシバの渡りのデータを見ると期待できそうなので、早起きして水戸市森林公園の大鍋展望台のタカの渡り調査ポイントにお邪魔してきた。
残念だったけれどサシバは5羽、ノスリが1羽しか渡らなかった。
2024/09/07
杖をついて里山散歩
今日は二十四節気の「白露」、七十二候の「草露白し」、「CMソングの日」、「クリーナーの日」。
今朝、外を見ると白露ではなく濃霧だった。
秋風どころか、気温が猛暑日まであと一歩くらいまで上昇傾向は終わりにして欲しい。
しっかり水を持って里山散歩にでかけた。昨日杖を持っていって調子が良かったので、今日も杖を持っていった。
里山の道は、凸凹していたり、上り下りがあるので、杖はあったほうが楽だけれど、慣れていないので右腕が少し疲れた。
野鳥の動きは非常に悪く、ハシボソガラスとハシブトガラスさえも見ることができなかった。
水槽の周りにオオイトトンボが飛び回っていた。
道端のクサネムにキタキチョウの幼虫がいた。
2024/09/06
茨城県立歴史館の企画展「安部朱美創作人形展 昭和の家族 -伝えるこころ-」
今日は「黒の日」、「クロスワードの日」、「妹の日」、「黒豆の日」。
家人のリクエストで水戸の県立歴史館の企画展「安部朱美創作人形展 昭和の家族 -伝えるこころ-」に行ってきた。
安部朱美さんは鳥取県出身の人形作家で、石塑粘土と布と紙を素材に昭和の人と暮らしを再現する人形を作られている。
会場には71点の作品が展示されていて、作者は団塊の世代なのできたきつねが子供の頃を過ごしていた貧しかったけれど、気持ちが豊かに暮らしていた世界が広がっていた。
参観者はきたきつねと同世代らしい人たちで、夫婦で来ている人も多かった。
きたきつねの子供の頃は、家族が近くに住んでいたり、三世代同居が普通だったし、子どもたちは地域社会が優しく見守ってくれていて、作品にもそれがよく表現されていた。
2024/09/05
国立科学博物館の特別展「昆虫 MANIAC」
折角、東京に出てきたので秋葉原の電気街に行きたいと思ったけれど、腰の調子が悪いので、どうしようか迷っていた国立科学博物館の特別展「昆虫 MANIAC」を見て帰ることにした。
それにしても、新型コロナの感染拡大の3年間に特別展の入場料が大幅に値上げされて2,100円になったのは、財布に厳しくなった。
昆虫ということだけれど、昆虫だけでなくクモやムカデなどを含めた虫についての総合展示で、どちらかというと夏休み特集的で虫に興味がある小中学生をターゲットに虫大好きに誘導しようとした企画のような印象がある。
学問分野はある程度の人の塊と層が必要だから、虫好きから学問に進んでくれる人材を増やしたいという思いが伝わってきた。
きたきつねのような虫の世界には興味があるけれど、これから虫の世界に入り込むには無理な老人には、なるほど深い沼が横たわっているということがよく分かった。
里山で虫を見ていると、知識として知っておきたい知識は十分に吸収できたと思う。
東京国立博物館の特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」
今日は「国民栄誉賞の日」、「石炭の日」。
昨夜は最低気温が22℃を下回ったので、安眠できたのに、再び真夏日が戻ってきた。
久しぶりに上野にでかけて、東京国立博物館と科学博物館をはしごして帰ってきた。
一日相当歩いたはずなのだけれど8,999歩と9千歩に届かなかった。
東京国立博物館の特別展「神護寺」は9月8日までなので、見に来る人が多いようで、開場の9時半少し前についたけれど、長い列ができていた。
展示会場は予想ほど混雑していなくて、比較的ゆっくり、細かく観覧することができた。
弘法大師空海が唐の密教から真言密教を作り上げた時代からの国宝17件、重要文化財44件を含む密教美術の名品が展示されていた。
今回の目玉の230年ぶりに修復が行われた金剛界、胎蔵界の両界曼荼羅(高雄曼荼羅)のうち、後期は金剛界曼荼羅だけだったけれど眼福だった。
経文、書状や目録などは可読性の高いきれいな文字で書かれているものが多く、漢字を読めれば、ある程度理解できる部分もあって、それもまた楽しかった。
2024/09/04
北海道民の先祖へのこだわりのなさ
今日は「関西国際空港開港記念日」、「クラシック音楽の日」、「クシの日」、「世界老人給食の日」。
2日連続で最高気温が28℃台で最低気温も22℃台とエアコンなしで一日過ごせた。夜は熱帯夜に慣れた体には肌寒く感じるほどだった。
今年の1月に直木賞を受賞した川崎秋子さんが読書情報誌「青春と読書」に8月まで連載していた家族の歴史をまとめた「父が牛飼いになった理由」の中で、この随想がファミリーヒストリーに関するものなのに川崎さんや周りの人にあまり先祖へのこだわりがないということを書かれていた。
川崎さんの家族は出身地は本州だけれど、祖父の代にいろいろな事情で戦前に満州に行き、戦後満州から引き上げて故郷に戻らずに北海道に入植して酪農につかれている。
川崎さんは先祖へのこだわりがないことについて「明治期以降に移住してきた人が多いという北海道の歴史的背景と単純に地域の気風が関係するもので、これ自体別に善でも悪でもありはしない」と分析している。
それを読んで、確かにきたきつねも曽祖父くらいまでは関心があるけれど、それ以上の先祖には興味があまりわかないので、共感がある。
2024/09/03
取扱説明書はちゃんと読まなければ
今日は旧暦8月1日の「新月」、「八朔」、「ドラえもん誕生日」、「ホームラン記念日」、「東京改名の日」。
最高気温が27℃台で涼しくて一息つくことができた。
午前中はNPOの会報の発送作業。台風10号の影響で印刷物が昨日までに届かずに、今朝宅配便の配送センターに取りに行ってもらって、なんとか予定通りに作業を完了することができた。
昨年暮れにマクロ撮影用のコンデジをOMSYSTEMのTG-7に新しくしたけれど、前のTG-3に比べると最新鋭機なのに顕微鏡モードでピントが上手く合いずらいので撮影するのを避ける感じになっていた。
一眼のカメラならマニュアルフォーカスできるのだけれど、コンデジだとオートフォーカスなので微調節が難しい。
特に、蜘蛛の巣に止まっている小さな蜘蛛を撮ろうとするときは、とても大変なことになる。
2024/09/02
8月はやはり記録的な暑さだった
今日は七十二候の「禾実る」、「宝くじの日」。
新学期が始まった。
この夏の気温は全国的に平年を大きく上回り、1898年から統計を開始した日本の平均気温偏差は過去最高を記録したということだ。
この辺りの8月の日平均気温が28.5℃(26.2℃)、日最高気温の平均は33.5℃(31.0℃)、日最低気温の平均は25.4℃(22.9℃)で、括弧内が平年値だから日中だけでなく夜間も熱帯夜で暑かったはずだ。
こんな暑い夏が毎年続くことになるとすれば、暑さから逃げるのではなく、暑さに馴れることが必要になるのかもしれない。
日が陰ってから、蚊に刺されないように長袖、長ズボンに着替えてジャングル状態になっていた家の裏の草取り。7月から8月は、猛暑だけでなく色々とドタバタがあって草が生い茂るのを放置してしまっていた。
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