霞ヶ浦パトロール
今日は七十二候の「鶺鴒鳴く」、「水路記念日」、「宇宙の日」、「パンの日」。
再び猛暑日なのだけれど、8月までの猛暑日よりも暑さが厳しくなったような気がする。
昼過ぎまで時間ができたので霞ヶ浦パトロールにでかけた。久しぶりに41種の野鳥を確認できた。
稲刈りは大分進んでいて、早く刈った場所ではヒコバエが大きくなってきていた。
稲刈りのコンバインの周りにはサギが集まっていて、コンバインが進むときに飛び出してくるイナゴなどを待っていた。
アマサギはコンバインを全く恐れていないようで、越冬地の水牛と思っているのかもしれない。
モズが沢山帰ってきて、非常に賑やかだ。
蓮田の収穫も進んでいて、海水面も少しずつ広がってきていて、収穫後の蓮田にシギ・チドリが見られるようになっていた。
例年、渡りの時期にシギ・チドリがあまり見られない霞ヶ浦中岸にもシギ・チドリが入ってきていた。
今シーズン初のキリアイがいた。
トウネンの群れの中にヨーロッパトウネンがいた。
8月27日と同じ場所にオオハシシギが5羽いた。
久しぶりにセイタカシギがいた。去年と同じ場所で繁殖したようだ。
オオバンの若鳥が伸びをしていた。
猛暑の中でドライスーツを着て、顔に虫よけの網を被ってレンコンの収穫作業をしていた。
レンコンの収穫の前には蓮の茎葉を倒す作業をしていたが、この方法は初めて見た。
【観察した野鳥】
マガモ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、オオバン、コチドリ、セイタカシギ、オオハシシギ、クサシギ、タカブシギ、イソシギ、トウネン、ヨーロッパトウネン、オジロトウネン、ヒバリシギ、ウズラシギ、キリアイ、ミサゴ、トビ、オオタカ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ショウドウツバメ、ツバメ、ヒヨドリ、セッカ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ 41種+ドバト
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