久しぶりに涼しい里山散歩
ボントクタデの花は意外と綺麗だったりする。
チカラシバの花が咲いていた。イネ科の花は地味だ。
タツナミソウはまだつぼみだった。
最近、外来種のチュウゴクアミガサハゴロモが増えてきているらしい。
チュウゴクアミガサハゴロモは、中国を原産地とし、ドイツ、フランス、イタリア、トルコおよび韓国などで分布が確認されているということだ。
広食性で、カバノキ科、クワ科、ブナ科、マメ科、モクセイ科などに寄生し、産卵の際に枝を傷つけることで樹勢を衰弱させ、成虫と幼虫は吸汁し、発生が著しいと排泄物によりすす病を発症するため防除が必要とされている。
在来のアミガサハゴロモは灰緑色の翅に丸や四角の白い点があるが、チュウゴクアミガサハゴロモは、 茶色の翅に三角形の白い点があり識別点となる。
大きなお腹のハラビロカマキリのメスがいた。
今日はコカマキリが目立った。
最近ノシメトンボが少なくなっているようだ。
オオアオイトトンボが多くいる場所があった。
オツネントンボがいた。ピントが合わないのでストレスだ。
エンマコオロギのオスの写真がなかったので嬉しい。
平らなひょうたん型の巣に隠れているマダラマルハヒロズコガの幼虫がいた。巣から顔を出していた。
アズナネザサにタケノホソクロバの幼虫がいた。ササの葉を食べ尽くしていた。
ネムの枝に大きなオスグロトモエの幼虫がいた。
ジャコウアゲハのメスがウマノスズグサを探して産卵していた。
【観察した野鳥】
キジバト、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ 17種
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