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2024/09/21

久しぶりに涼しい里山散歩

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今日は「社日」、「国際平和デー」、「世界アルツハイマーデー」、「秋の全国交通安全週間」、「ファッションショーの日」。

里山散歩にでかけたけれど、久しぶりに最高気温が27℃を下回って、快適な一日になった。

残念だったのは腰の調子が悪かったところだけ。

秋の彼岸でハギの花が咲いていた。萩の花が咲くのでぼたもちは「おはぎ」と呼ばれる。

ノダケが暗紫色の小さな花を沢山咲かせていた。ノダケはセリ科なのにタケというのは別の意味があるのだろうか。ノダケの根は前胡(ゼンコ)といって生薬として感冒の解熱や鎮咳に使われるようだ。

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ボントクタデの花は意外と綺麗だったりする。

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チカラシバの花が咲いていた。イネ科の花は地味だ。

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タツナミソウはまだつぼみだった。

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最近、外来種のチュウゴクアミガサハゴロモが増えてきているらしい。

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チュウゴクアミガサハゴロモは、中国を原産地とし、ドイツ、フランス、イタリア、トルコおよび韓国などで分布が確認されているということだ。

広食性で、カバノキ科、クワ科、ブナ科、マメ科、モクセイ科などに寄生し、産卵の際に枝を傷つけることで樹勢を衰弱させ、成虫と幼虫は吸汁し、発生が著しいと排泄物によりすす病を発症するため防除が必要とされている。

在来のアミガサハゴロモは灰緑色の翅に丸や四角の白い点があるが、チュウゴクアミガサハゴロモは、 茶色の翅に三角形の白い点があり識別点となる。

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大きなお腹のハラビロカマキリのメスがいた。

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今日はコカマキリが目立った。

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最近ノシメトンボが少なくなっているようだ。

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オオアオイトトンボが多くいる場所があった。

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オツネントンボがいた。ピントが合わないのでストレスだ。

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エンマコオロギのオスの写真がなかったので嬉しい。

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平らなひょうたん型の巣に隠れているマダラマルハヒロズコガの幼虫がいた。巣から顔を出していた。

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アズナネザサにタケノホソクロバの幼虫がいた。ササの葉を食べ尽くしていた。

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ネムの枝に大きなオスグロトモエの幼虫がいた。

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ジャコウアゲハのメスがウマノスズグサを探して産卵していた。

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【観察した野鳥】
キジバト、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ 17種

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