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2024/09/06

茨城県立歴史館の企画展「安部朱美創作人形展 昭和の家族 -伝えるこころ-」

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今日は「黒の日」、「クロスワードの日」、「妹の日」、「黒豆の日」。

家人のリクエストで水戸の県立歴史館の企画展「安部朱美創作人形展 昭和の家族 -伝えるこころ-」に行ってきた。

安部朱美さんは鳥取県出身の人形作家で、石塑粘土と布と紙を素材に昭和の人と暮らしを再現する人形を作られている。

会場には71点の作品が展示されていて、作者は団塊の世代なのできたきつねが子供の頃を過ごしていた貧しかったけれど、気持ちが豊かに暮らしていた世界が広がっていた。

参観者はきたきつねと同世代らしい人たちで、夫婦で来ている人も多かった。

きたきつねの子供の頃は、家族が近くに住んでいたり、三世代同居が普通だったし、子どもたちは地域社会が優しく見守ってくれていて、作品にもそれがよく表現されていた。

ちょっと一服

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ひなたぼっこ

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いろり端

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こたつでカルタ

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とんどさん

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馬とび

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駄菓子屋

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汽車ごっこ(二十四の瞳より)

襟かけ餅

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この作品は、今回の企画展に合わせて制作依頼したものらしい。「襟かけ餅(えりかけもち)」というのは、県北地域から県央地域で2月8日に行われた子どもの無事な成長を祝い、無病息災を祈るるため、紅白のもちを握りこぶし大に丸めて麻のヒモに通し7歳以下の子供の襟にかけ、神参りや近所をまわった行事ということだ。

 

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