筑波実験植物園で秋を探した
今日は「世界観光の日」、「女性ドライバーの日」。
雨模様の一日。
つくば市に出かけたので待ち時間に筑波実験植物園に寄ってきた。
植物園内は秋の風情が漂い始めていた。
今日の誕生花はオミナエシ(女郎花)が咲いていた。
タマゴタケを期待して探してみたが、見つけることができなかった。
今年のきのこ展は10月12日から20日なのでその時に探してみよう。
林の中で、カラの混群に出会うことができた。子育てが終わったので、もう冬モードになってきたのだろう。
ちょっとタイミングが遅かったのか、柿の実は全く見られなかったのは残念だった。柿の木を見ていたら、木の中にヒヨドリの若鳥が3羽いて、親が餌を持ってくるのを待っていた。
池にはカイツブリがいて、他にカルガモが12羽集まっていた。
ワタの実にクサギカメムシが止まっていた。もう少しするとワタの実が割れて綿が顔を出すだろう。
雨の中ホシホウジャクが飛んできて止まった。
サンザシの赤い丸い実がきれいだった。昔、北京では冬にサンザシの砂糖漬けが屋台で売っていたのを思い出した。サンザシの実には消化不良の改善や血のめぐりをよくする作用があるようだ。
赤い実といえばブドウザンショの実も色づいていた。
トチの実が落ちていた。
いつもは素通りしている自然史標本棟の展示室を見てきた。色々な動物の骨格標本が並んでいた。2010年に東京大学総合博物館の企画展「命の認識」で色々な動物の骨が大量に並んでいるのを見たのを思い出した。
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