小雨の中を里山散歩

今日は「時刻表記念日」、「折り紙供養の日」。

小雨が降ったり病んだりの天気だったけれど里山散歩にでかけた。

谷津田では雨の中、稲刈りが始まっていた。子どもたちの作っている案山子が守っている水田も稲刈りが始まりそうだ。

道端にはキノコが顔を出しているけれど、例年よりも少なめで残暑の高温で子実体の成長が遅れているのかもしれない。

池で顔に縞が残るカイツブリの幼鳥が泳いでいた。水面をヒシが覆っていて親鳥を時々しか見ることができなかったけれど、無事繁殖していたようだ。

時々潜水するのだけれど、長い時間は無理なようで短時間で浮かんでいた。

池の対岸にコガモらしき鳥が２羽いた。

写真を拡大してみると、シマアジだった。今シーズンは霞ヶ浦でもシマアジが多く確認されていて、この時期通過しているのだけれど、これまでコガモとされているのかもしれない。

今シーズン初めてウラナミシジミを見ることができた。９月からクズの群落を探してきたのに見つからなかったのでうれしい。

ツバメシジミが多く飛んでいる場所があった。

カラタチの木にナミアゲハの幼虫がいた。正面顔はゴジラに似ている。

オオアオイトトンボやアオイトトンボがいた。

クズの葉の裏に、2mmほどの小さなカメムシのメダカナガカメムシがいた。

オオカマキリの産卵が始まっていた。

湿地にミゾソバの群落が広がっていて、花が咲き始めていた。来週あたり満開になっているかもしれないので楽しみだ。

【観察した野鳥】
カルガモ、シマアジ、カイツブリ、キジバト、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、モズ、カケス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、スズメ、セグロセキレイ　18種＋コジュケイ、ガビチョウ