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2024/11/02

雨のジャパン・バード・フェスティバル

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今日は七十二候の「紅葉蔦黄ばむ」、「阪神タイガース記念日」。

天気予報通り朝から雨。

恒例のバードウォッチャーのお祭り「ジャパン・バード・フェスティバル」が我孫子市で開催されるので、旧知の仲間と出会える貴重な機会なので朝から常磐線ででかけた。

会場についたけれど、参加者は少ないのは仕方がない。

出展ブースは例年通りの団体、企業に加えて新しい参加もあって、一回りして面白そうなところで話を聞いてきた。

光学機器のメーカーは、雨で外に三脚を立ててカメラなどを実演することができないので、大変なようだった。

コーワだけが防水のプロミナーの実演をしていて光っていた。

鳥の博物館では企画展「山階芳麿博士の作った図鑑ー『日本の鳥類と其の生態』ができるまでー」が開催中だったので、じっくりと見ることができた。

日本の鳥類図鑑の歴史的な展示から、山階博士が図鑑を企画して制作する過程と内容の重要性が分かる展示になってコンパクトだけど良い展示だった。

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図版が木口版画を使っているので、木口版画の特徴と図鑑に使われた具体的な図版の展示があった。

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貴重な実物の図鑑を直接手に触れて見ることができた。写真は山階博士の奥さんの壽賀子さんの描いた日本産ホオジロ属のオスの顔のページ。

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久しぶりに3階の剥製の展示を見てきた。この博物館の剥製は極めて正確にできていているので美しい。

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絶滅してしまい詳細が分かっていないドードーのレプリカ。

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絶滅したトキ【Nipponia nippon】の剥製。

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アビスタに移動して、絵画展、写真展などを見て、最後に屋外の傘に鳥の絵を描くイベントを見て帰ってきた。

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