今年最後の里山散歩
車が動かなくなったので、かみさんの軽自動車を借りて里山散歩にでかけた。
腰の調子が悪いので途中で帰ることになるのではないかと思って出かけたけれど、なんとか最後まで歩くことができた。
最初は少し寒かったけれど、少しづつ気温は上がって年の瀬の良い天気の中での今年最後の散歩になった。
林の中は落葉広葉樹の葉が落ちて明るくなってきていた。
先週落ち葉掻きをした林は遠くまで見通しがよく、手入れのされた昔の里山の景観だ。
林の中でカシノナガキクイムシの食害で枯れたクヌギやコナラの木の大きな枝が、先日の強風で落ちて道を塞いでいるところが増えてきた。
これからだんだんと木の枝が落ちるようになり、幹も倒れるようになってくるのかもしれない。注意しなければいけない。
メジロの群れがヌルデの木の実を食べにやってきた。
モズのメスが離れた木のてっぺんにいた。
カラタチのトゲにモズの早贄になったミミズが刺さっていた。
梅の木の枝にコバネイナゴが刺さっていた。まだ、イナゴが生きているようだ。
セグロセキレイのペアが水田で越冬していて毎週見られる。
キセキレイが近くに飛んできた。
池のカモは400羽位になっていた。
暗いブッシュの中にアオジが隠れていた。
収穫後の蓮田にタゲリがいた。渡ってきたころは群れで動いていたけれど、どんどん分散している。
タシギが道の近くにいた。
アカメガシワの枝に外来の害虫のイセリアカイガラムシが沢山ついていた。
【観察した野鳥】
オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ダイサギ、オオバン、タゲリ、タシギ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 34種+コジュケイ
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