冬至の里山散歩
霜柱を踏みながら里山散歩に出かけました。
広葉落葉樹は葉をほとんど落とし林は明るくなって来ていますが、どうも冬鳥の飛来が少ないようだし、気温が高かったので林にエサが沢山あるようでカラの混群がはっきりとできていないようだ。
小鳥は姿を表すのだけれど直ぐに枯れた草やブッシュの中に隠れてしまう。
ツグミが全く見ることができないのは不思議でしょうがない。
谷津田の上をノスリが飛んで、杉の木におりるのが見えた。
池のマガモとホシハジロを中心にカモは数が多くなってきていた。池のカモを狙ってオオタカが飛び込んだけれど、タイミングが悪かったようで、直ぐに諦めて飛び去っていった。
今週もキセキレイを谷津田で見ることができた。
コゲラを久しぶりにゆっくり見ることができた。
今シーズンはモズのハヤニエが見られていなかったけれど、ようやくコバネイナゴのハヤニエを見つけた。
里山の下の蓮田にタゲリがいた。
エノキにヨコヅナサシガメの幼虫の集団がいた。まわりに脱皮殻が見える。
民家の塀にナミアゲハのサナギがあった。
栗の木の枝先に綺麗なウスタビガの繭(ヤマカマス)が下がっていた。
林の中でムラサキシジミが日向ぼっこしていた。
昆虫や小鳥の冬の重要な蜜源のビワの花が満開になりつつあった。
ヒイラギの花も咲いていた。
ヤブコウジの赤い実がなっていた。ヤブコウジは十両と呼ばれることも有る。
【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ、トビ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、モズ、カケス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、スズメ、キセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 35種+コジュケイ、ドバト
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