霞ヶ浦パトロール
今日は「障害者の日」、「漱石忌」。
今朝は-2.1℃まで下がり、霜が下りて、車には氷が張っていた。
脊柱管狭窄の調子はあまり良くないのだけれど、ブラブラしていてもいけないということで、気分転換に霞ヶ浦パトロールにでかけた。
今回は何時もと逆回りで、阿見大室から霞ヶ浦右岸を通り、稲波干拓、浮島、本新から北利根橋を渡り行方市の左岸、霞ヶ浦大橋を渡りかすみがうら市の中岸を土浦市手野、霞ヶ浦総合公園までの湖岸線を回ってみた。
大室の蓮田は氷が張っていたけれど、レンコンの収穫作業が行われていた。いくらドライスーツを着ていても寒いだろう。
美浦村大山までは霞ヶ浦湖面は銃猟禁止なので、カモは湖岸線近くまで沢山見ることができた。タシギが多数入っている蓮田が見られた。
大山沖は湖岸線のカモは非常に少なく、200m位以遠の沖に群れが浮いていた。小野川河口部は保護区になっているのでカモが集まっていた。
西ノ洲までは鉛製銃弾による狩猟禁止規制区域になっているので、カモはある程度いて、それから本新沖の一部までは湖面での銃猟かできるのでカモはほとんど見られない。
本新の一部と北利根川までは保護区なのでカモの大きな群れが見られた。
稲敷市の稲波干拓のオオヒシクイは12月2日に飛来して、現在39羽まで増えたということだ。飛来は例年に比べて一ヶ月遅れで、北の地方の雪が多くなってくると増えてくるのだろう。
ホオジロガモは大山沖に群れがいたが非常に遠い。小野川河口にメスが岸寄りにいた。
西ノ洲上空をタゲリの群れが通過した。
チュウヒが帆翔していた。
蓮田でタゲリがたくさん見られた。
クサシギ、タカブシギが複数入っている蓮田があった。
セイタカシギが7羽かたまっていた。
セグロカモメは例年よりも少ない印象だ。
ハジロカイツブリは非常に少なかった。
行方市の離岸堤にカモが沢山休んでいたが、その中にハマシギの群れが混じっていた。オオハシシギがいたようだけれどシルエットでよく分からなかった。
対岸の土浦市の蜃気楼が見えた。
道の真ん中にイノシシがいてびっくり。
例年よりもタヒバリが多い印象がする。
かすみがうら市の収穫が終わった蓮田にコチドリが複数集まっている場所があった。
かすみがうら市の離岸堤にもハマシギの群れが休んでいた。
霞ヶ浦総合公園でヒヨドリが沢山いたので、撮ってみた。
【観察した野鳥】
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コガモ、オオバン、タゲリ、コチドリ、セイタカシギ、タシギ、クサシギ、タカブシギ、ハマシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、カワセミ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ 48種+ドバト
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