神社とお寺の違い
今日は「振替休日」、「クロスカントリーの日」、「月光仮面登場の日」、「鉄道ストの日」、「大喪の礼」、「地雷を考える日」。
相変わらず気温が低いが、日差しが強いので日向は暖か。
先日、テレビを見ていたらお笑い芸人で兼業神主の狩野英孝が、人生で一番聞かれる質問で「神社におまりに来る人から神社とお寺の違い」を非常によく聞かれると話をしていて、その説明が「神社は神様、お寺は仏様で信仰しているものがぜんぜん違う、神社というのは石とか山とか海とか自然界のあらゆるもに神様が宿るとされていて、お寺は僧侶が仏様を祀り教えを説く場所」、「神社は新しい物事を始めるときに祈願をする所で、亡くなった人が成仏しお墓に入る所」というなんだか分かったようで分からない回答をしていた。
多くの人は神社とお寺、神道と仏教の違いが本当に分からないのだろうか、ちょっと疑問に思った。
まあ仏式の葬儀で、結構な大人が弔辞に天国でお休みくださいと言ったりするくらい、日本人の宗教音痴というか、どうでも良いというところがあるかも知れない。神社で手を合わせてお祈りしたりする風景も普通だし、クリスマスやハローウィンなど異教徒のお祭りも楽しんだりしているし。
神道は、森羅万象あらゆるものに神が宿るという思想で、八百万の神を信仰してきたことが日本人のDNAの中に刷り込まれている?
日本では長い間、本地垂迹という仏や菩薩が衆生を救済するために、神の姿を借りてこの世に現れているという考え方が明治時代まで続いていて、その影響もあるのだろうか。
廃仏毀釈が行われていても今でもお寺の境内や隣に神社があったりする。金龍山浅草寺の境内に三社祭で有名な浅草神社がある。
面白いのは、仏教の経典、キリスト教の聖書、イスラム教のコーランのような教義や経典のない宗教でもちろん教祖もいないのが特徴の不思議な宗教とえる。
神と人間を結ぶ具体的作法が祭祀で、祭祀を行う場所が神社となる。神道の祭祀方法も神社に寄ってまちまちだったりする。参拝方法くらいは統一しようとということで神社庁が「二礼二拍手一礼」を普及させようとしている。出雲大社の参拝方法は「二礼四拍手一礼」だったりする。
仏教は、ブッダが開祖で、悟りや解脱を目的とする自己修養的な教えを学ぶ場所がお寺になる。仏教は、二千五百年以上の間に色々な解釈と教義が作られ多様な宗派が生まれて、日本でも浄土宗や日蓮宗などの新興宗教が生まれ、江戸時代に政策的に葬式仏教と檀家制度が作り上げられて、明治時代に廃仏毀釈を経過して現在につながっている。
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