今日もボケ老人のつぶやき
今日は「東大寺二月堂お水取り」、「半ドンの日」、「パンの日」、「サイフの日」。
天気は悪かったけれど、気温は16℃近くまで上昇した。
午前中は整形外科で腰のリハビリ。今週は比較的足のしびれや間欠性跛行が弱いのだけれど、ガッチリと施術を受けてきた。
午後はノートを取りながら本を読んでいるのだけれど、老化のせいにしたくはないけれどうまく頭の中の整理がつかない。
アメリカのトランプ大統領はいろいろなことを知らずに適当に政策決定しているような感じがする。外交を交渉ではなく取引としか捉えていない。
関税政策も国内に守るべき産業があって初めて効果があるのだけれど、守るべき製造業がないのに関税をかければ、国内の物価が上がりインフレになるだけということが分かっていない。
関税を払うのは輸入するアメリカの企業と、さらに商品を購入する消費者であって、輸出国の企業ではない。
メキシコとカナダからの輸入に高い関税をかけることにしたが、これまでNAFTAで関税障壁をなくしてきたので、労働賃金の安いメキシコに自動車工場だけでなく関連の部品工場をつくってきたので、アメリカ国内の自動車工場はその部品を使ってきている。
だから、GMやフォードなどのアメリカの自動車メーカーは関税をかけられるとコスト上昇が避けられないので、トランプ政権に関税の課税時期を遅らせるように要請して遅らせている。
中国などからはアメリカでは生産をしていないか生産量の少ない国民の生活に必須の日用品を大量に輸入しているので、関税の安い他の国から安い商品が輸入できなければアメリカ国内の物価上昇が避けられないことは分かっているのだろうか。
アメリカのドルが強いので国外の産業や労働力に頼ることができているだけで、アメリカ国内の産業そのものが関税を上げて保護しても再生できないレベルになっているということは本当かもしれない。
それにしてもココログのサーバーはおかしくなっているようだ。
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